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一日一食

一日一食スタイルを継続している。

昼食を食べると午後は睡魔に襲われて集中できない。朝は食欲わかず、食べない事が多かった。その影響で、一日一食スタイルが固定化しつつある。

一日一食、食べたいだけ食べる、というラフなもの。結局、二食分くらいを食べている感じで、果たしてどうかとも思う時もある。

1人暮らしで、コンビニ弁当ばかりだったが、コンビニ弁当に飽き、ホットモットも飽きて、自炊するようになったが、めんどくさいので鍋となる。
白菜、豚肉、えのき、油揚げ。これくらいの具だ。まな板も使わず、キッチンハサミで、カットしながら鍋に直接ぶち込む。20分もあれば完成だ。
炭水化物は控えようという気分はあるが、〆としてうどん。

もう食べられないくらいの満腹状態にしてしまっている。もう思い残す事はない。そんな感じ。

朝起きると、排便も快調で、もりもり出る。午前中まで排便処理中という感覚になる。夕方になると、空腹感が半端ない。ブラックコーヒーなどでごまかし、夕食時にモリモリ食べる。
これを毎日繰り返している。食事間隔が丸々24時間のスパン。
プチ断食を毎日やっているような感じになるらしい。
イイなと思っているのだが、少し食べ過ぎのような気がしている。

最近、この一日一食よりも究極の方法を知る。ずいぶん前に書かれた本らしく、当時としては脅威の102歳までバリバリ元気な方の書いた本。ルイジ・コルナロの「無病法」
極小食が一番良い、という実践に基づいたものである。二回に分けた方が良いらしい。
ともかく、一日一食でも良いのだが、量を減らしていくのがポイントらしい。食べ物の質を追求するよりは、量を減らすのがポイントという。
徐々に減らしていく事にしようと思う。

102歳までバリバリ元気という話を聞くと、私はオスカーニーマイヤーを思い出す。ブラジルの偉大な建築家。104歳まで現役を通して大往生した。100歳まで現役で仕事を続けることができたなら、ニーマイヤーの背中が少し見えるのではないかとおもう。

94歳くらいのときのニーマイヤー密着のDVDがある。アトリエにはたくさんのスタッフがおり、多くのプロジェクトが進行中であった。ニーマイヤーの机の前には、女性の曲線美のアートのような写真が飾られている。彼の生み出す建築の曲線の源泉。名作とされる自邸で昔のレコードをかけ、涙が零れ落ちるニーマイヤー。どうしたんですか、と、聞かれると、このレコードを聴いていた時の友人達は、皆、死んでしまった。という事。
長生きする宿命の悲しみである。

人生100年時代と言われ始めている。平均年齢が100歳になるのは時間の問題かもしれない。

日本の奇才とされる本多静六は、120歳まで生きる前提のライフプランを作るべしと説いた。

120歳までのライフプランが必要である。そして、いかに健康な状態をキープできるかが重要なのだろう。


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