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「ダービー」の前に/NHKマイルカップを振り返って




・ 記事upの背景

先日、2024年5月5日に東京競馬場にてNHKマイルカップが行われました。最近の日本競馬はディープインパクト以来、世界と肩を並べる名馬が続々と誕生しており、その走りには感動するものがあります。

そんなことから、久しぶりにというか、初めて本気で断易で予想を立てることをしました。

それがまんまとはまり、生徒さんからぜひアップしたらよいとの後押しから、迷いましたが、あげるなら明日のダービーの前までということで間に合わせて作りました。断易や競馬にご興味のある方はご参考にしてみてください。


・ 予想の立て方

まず、出頭馬は概ねどのレールも十数頭います。そもそもアプローチ法はいかにすべきか。どういう風に着順を予想し、そこからどのように馬券を購入すべきか、その辺りの方法論は考え方により、いろいろ出てきます。

最近の馬券は、多種多様で面白くもあると同時に、ギャンブル性が高いものもある反面、堅実な昔ながらのシンプルな賭け方もあり、かなり工夫がされています。その意義を深めていかなる視点からアプローチするか。そこは研究が必要です。

しかし、とにかく着順を正確に当てる音。したがって今回は単勝と連勝複式に焦点を当てて、どの馬が勝つかを考えました。
 


 『競馬の素人が断易を武器にいかに勝つか?』


出頭馬は18頭です。しっかり占うとしたら「18占」得卦することになります。

『占おう!』と思い立ったのが、レース直前の1時間前でしたので、そんな時間はありません。そこで事前予想オッズを見て、勝ちそうだと下馬評の高い馬にあたりをつけて、その馬のユーチューブの過去のレースの走りを拝見しました。

さらに、血統をチェックし、気になる馬、種牡馬で好きな馬などを見ながら、レース準備中のパドックの映像を確認します。

ただし、なんせど素人ですから、こんなもの見てもさっぱりわかりません。

解説者がそれらしきコメントを発表しているも、その違いさえちんぷんかんぷんで、何がなんだかわかりません。


よっしゃ、えい!と堪忍して「もう易に頼るしかない」と決意し、絞り込んで狙いを定めた中で占った馬は、以下の4頭でした。

  1. ボンドガール

  2. アスコリピチェーノ

  3. ジャンタルマンタル

  4. アルセナール


・ 得卦詳細

占日/巳月己巳日(戌亥空亡)

⒈ ボンドガール:得卦「水火既済ー雷地豫」

豊マジック?なるか。

得卦から、完全にアウト。間違いなく、破れると判断。

⒉ アスコリピチェーノ:得卦「風火家人不変」

ルメール騎手、どうか?

これは行ける!強い。他馬と比較しどの程度強いかで着順を判断すべし。

⒊ ジャンタルマンタル:得卦「風水渙ー風地観」

前評判通り、川田騎手有言実行なるか。

これは強い。今回はジャンタルマンタルでおそらく間違いなさそう。
川田騎手すごい自信だな。

ここら辺で、
1位 ジャンタルマンタル
2位 アスコリピチェーノ

で来る、と判断いたしました。

レース開始時間も押し迫り、ここで他の馬を得卦するのをやめてしまいました。ついでに、昨今の女性進出気運にあやかるつもりもあり

・大穴でくる馬がないか
・他馬との相対関係もチェックしたい

この辺りも含め、牝馬「アルセナール」を取ってみました。

⒋ アルセナール:得卦「山風蠱不変」

牝馬大穴?なるか。

状態は悪くなさそうだが、勝負運としては難しい。


・ 総括として

結果は以下の通り(NHKのHPより引用)

どの馬が勝つか?というシンプルな問いでそれぞれの馬に得卦するのが基本なんだろうと思います。その得卦の出方で判断し、勝てる馬を探し単勝で買うのがベタな基本のやり方になるのだと思います。

しかし、手間がかかるのと複数の卦を精査しなければならず、これも腕が必要です。したがって前評判を参考にその情報に依存するのはやむを得ないと思います。

今回は、「連勝複式」で当ててみたい、という思いでしたのでとにかくジャンタルマンタルとアスコリピチェーノが来てくれれば大満足と思って中継レースを楽しみました。

それがまんまとはまって、嬉しく思います。

競馬は娯楽でひとつの楽しみと考えて、やはり好きな馬を見つけるのがいいと思います。

そんな中で、楽しみ方のひとつにこんなやり方もあるのだと、思っていただけたら幸いです。

明日の「ダービー」もいろいろ調査して得卦し、できればその結果をご報告しながら、より的中する方法を編み出せればと考えております。
研究成果はここで発表するつもりでいます。

それにしても、レース上のいろいろな走りの駆け引きがあるとはいえども、1600mを走って、18頭のうち上位10着までが1秒しか差がない。着順を目で見た感じは差があるように見えるけれど、そんなに大差があるように思えない。お馬ちゃん達は大変だなぁとかわいそうな気もしますし、そこに意義と価値をぶつけることを通じて熱狂し賭け事が生まれることに、なんとも言えない悲しさのようなロマンがある、そんな矛盾した感情を味わうことを通じて、人生の一端に触れるのもありなのかな。。。

なお、この断易判断法についての根拠解説、その詳細は、今後、有料化マガジンを作成して解説することとします。それまでにご質問のある方は特別に回答します。

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