個人的に最強なレンズ


僕はPENTAX 645Z を使い始めてから約1年半ぐらいたった。
まだシャッター回数は4000回ぐらいであるが
PENTAX645Zを使ってみて過去の自分は今までボディ内手振れ補正のあるカメラを使い、すごくカメラに助けられていたんだなと実感する事が多くなった。

やはり手持ちでささっと撮るカメラではないんだろうなって思うが、いかんせん毎回三脚を持ち歩く事もあまりしたくない

自分の撮影スタイルで言うと手持ちで『花』を撮る事が一番多いが、645レンズはあまり寄れるなぁと感じるレンズもあまりないし、F2.8よりも明るいレンズがないのでどうしても絞り開放だとピンずれだったりシャッターショック、手振れ、色々あってミスショットが量産されてしまう。

ただPENTAX645レンズには、PENTAXのKマウントにはないレンズ内手振れ補正がついているレンズが何本かある。

その中で僕が購入したレンズ
HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR だ


公式よりお借りしました

このレンズは2012年9月に発売されたレンズであるが、PENTAXの技術の結晶が詰まっているレンズだと思う

①HDコーティング
②Aero Bright Coating(エアロ・ブライト・コーティング)
③最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ
④PENTAX初のレンズ内手ぶれ補正機構“SR” 約3.5段分の手ぶれ補正効果
⑤防塵・防滴構造“AW (All Weather)”
⑥F5.6までの円形絞り
⑦レンズ表面の汚れを防ぐSPコーティング

今ではPENTAXのレンズにはHDコーティングがされているのは多いが、ABCコーティングがされているのも一部のスターレンズだけで、何よりAWでSRがついている事で、雨にも強く手振れにも強い。

特に花を撮る自分にはうってつけのレンズだと思う

良いことばかり書いてあるが重さが1040gである事と、何よりAFがびっくりするぐらい遅い。

しかし僕が思うに、AFは意地でも合わせるからシャッター切れるまでちょっと待っとれっていう感じである

イメージ的には「ピッ、ピーッ、ピッ、ピッ、ピ」 っていう感じ。(笑)




このレンズでハッとする写真が撮れた時、すごくすごく満足度が高い











玉ボケを作るときはだいたいF4で撮影。でも寄れる事でかなりボケる






去年撮影した阿波踊りもAFが遅いわりには意外とピントが来てる写真が多くとてもびっくりした








風景にも寄りの写真にも手持ちで撮影できるのはとても強い


他の645レンズも何本か持ってるが歩留まりが一番いいのはやはりSRがあるおかげだろう。





FA645 150㎜F2.8というレンズも使っているが、歩留まりがかなり落ちてしまうので、あまり出番がない。






あとFA645のレンズだと絞り開放で撮影して、ピントがビシでブレなく撮れてるというのが本当難しくて、このHD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SRだと絞り開放から撮れるのもありがたい感じだ。







絞ったときの解像感も素晴らしい











PENTAXがKマウントでもレンズ内手振れ補正が付いた望遠レンズなどだしていたら、ボディ内手振れ補正との協調補正とかもできて良かったんじゃないかなと思うが、コストがかなりかかるのだろう。



今までいろんなレンズを使って来た
そんなにお金があるわけではないが使ってみたいの欲で。
でもこのPENTAXの技術の詰まったレンズHD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SRが個人的に最強なレンズである

MACROとついているがマクロレンズとして使うというより
寄れる中望遠レンズという感覚が正しいだろう。



これからもこのレンズと645Zで手持ちで花や風景、ポートレートを撮っていきたい








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