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自分の一生を使って何に力を発揮すれば良いのかわからないのです。

何千年という人類の歴史に照らしたとき、1人の人間の一生はあまりにも短い、と思う。

とある人間が仮に、何らかの社会的インパクトを世の中に与えたいと思ったとしても、その一生でできる範囲は限られる。

1人の人間の一生分で発展させられる人類や社会の歴史など、何というちっぽけな一歩なのか。

我々人間は、自分1人の力だけで何か大きなことを成し遂げることは到底できない。

しかしながら、そういう小さな一歩の寄せ集めや積み重ねが人類の歴史をつくってきたことは間違いない。

そのように考えたとき、自分自身がこの一生を使って、この社会のどこに対してどこまで力を発揮すればよいのかがよくわからない。

やれるだけやれば良いのかもしれないが、それにどこか虚しさを感じる自分もいる気がするのだ。

自分がこれだけ頑張ったにも関わらず、たったこれだけしか前に進まないのか、という思いに駆られる絶望を、取り組む前から想像して嫌気がさしているのかもしれない。

しかし、こういう「求められている分だけ力を発揮しよう」という思考自体が、私という人間を支配している合理化・効率化思考からくるもののような気もして、「そんなことを言ってるやつにはどうせ何も成し遂げられない」と自分でも思う。

だから、まずはとことん小さいサイズの課題解決から始めなければならない。

目の前の小さいサイズの課題の解決ができない人間に、それ以上の大きさの課題解決はできないのだ。

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