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いつの間にか1000本も記事を書いていたのです。

noteでほぼ毎日投稿を約3年くらい続けていたら、とうとう1000記事目に到達したようだ。

大体いつもは、1記事あたり800~1000字くらい書いているので、ざっくり計算で総文字数は約80万~100万字になる。自分が作り出したものの中からミリオン単位のものが生まれたことについて新鮮に感じる一方で、その100万字の中に一体どれだけ有意義な情報が詰まっているのかと言われたら自信がない。

まぁそもそも何か有用な情報を書こうと思って始めたのではないし、今でもただの私のひとりごとや自戒の言葉がつらつらと並べられているだけの側面も大いにあるので、その点はあまり気にする必要はないとは思っている。

ただそうはいっても、これまでの1000記事の中には、自分なりに「これはよく書けたのではないか」と思う記事も確かにある。そういう記事は、自分の中にこれまで未解決問題として残っていた問いに対して一定の暫定解を与えるものとして機能し、これによって自己理解が進んだことで、私の人生について大きな影響を与えたものもある。

しかし、こうした文章が生まれたのはなぜかと言えば、それはおそらく、それ以外のおよそ95%以上を占める駄文があったからだ。とにかく多数の文章を生成する中で、たまたま出来が良かったものとか、リアクションがよかったものが良い文章として浮かび上がってきただけで、そういう文章だけを狙って作ろうと思ってもそれは不可能だ。

良い作品をつくるためには、とにかく多数の作品をつくり出し、知見と経験を溜めると共に、その中で確率的に偶然生まれる良い作品を待つしかないのだ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。