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私は飄々としているのです。

「飄々としている」とはどういう意味か。

それが気になったのは、これを私自身を表現する言葉として使った人がいたからだ。

まず、「飄々」という言葉の意味は以下だ。

(1)風にふかれてひるがえるさま
(2)ぶらぶらとあてどもなくさまようさま
(3)性格・態度が世俗を超越していてとらえどころのないさま

三省堂・大辞林(第三版)

そして、サクッとネットサーフィンして把握した「飄々とした人」の特徴は以下だ。

①執着がない
②取り繕わない
③気負いがない
④見栄をはらない
⑤他人と比較しない
⑥動じない

「『飄々とした人』に見られる6つの特徴となり方」小日向るり子

うん、確かにその多くは私に当てはまる特徴だ。

私は以前、「私は『つかみどころのない人間だ』」ということを書いた。

いま改めて読み直すと、これも言い換えるとしたら「飄々とした人間だ」とも言えるかもしれないと思った。

こうした人間性を持っていることについて、自分としては別に嫌だとは思わない。その自分の感覚に正直にこれまで生きてきたし、こんな性質がありつつもなんとか他者と社会的関係を保ちつつ生きているし、そういう自分を活かしながらこれからも生きていくつもりだ。

ただ一方で、そういう自分を適切に理解し、弱点の補強もしくは事前対応策を考えておくことは重要だろうと思う。

それは、私のことを全く知らない、これから先新たに出会う人々とも良い関係性を築いていくためだ。いわゆる、私の「トリセツ」的なものを用意することで、自分にとっても他者にとっても、より良い未来の関係をつくっていくことができるだろうと思うのだ。


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ともやの思考整理日記
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