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殻を破る方法について考え中なのです。

先日、自分の「殻を破る」ということについて、そのためには何らかの新しい挑戦と、それに向かうための勇気が必要だと書いた。

この殻の破り方について、いろいろなアプローチがあり得るとは思うが、どのように取り組んでいくのが良いのか。

私の場合、自己分析はあらかたすでに終わっていて、ある程度自分の強みや弱みもわかっているつもりだ。

この場合、やるべきことは3つあって、1つ目はその自分の性質を「正しく受け入れ切ること」、2つ目は「その強みをどのように使って生きていくかを決めること」、3つ目は「その弱みを克服し、殻を破ること」である。

1つ目で、単に受け入れるのではなく、受け入れ「切る」と書いたのは、本当の意味で腹落ちするとか、自分自身のことを許容するという領域まで到達する必要があると思っているからだ。自分がどういう人間なのかを理解して受け入れようとしていたとしても、どこか自分自身の弱さや過度な期待が邪魔をするのだ。自分の良くないところも含め、そういう自分自身を受け入れ切ることによって、はじめて前に進み始めることができるはずなのだ。

それができたら次の段階に進むことができ、まずは強みを発揮しながら生きていくことだろう。これについては、これまでの自分の経験上も、どういうときに自分の強みが発揮されるかについてある程度解像度が上がってきているから、それを少しずつ軌道修正しながら実践を積み上げていくしかないだろう。

そして、今回の主題で最も重要なのが3つ目の「殻を破る」である。自分自身について、何らかの形でブレイクスルーを試みるのである。

これには挑戦と勇気が必要なのだが、ここで私が考えたこととしては、何か新たな挑戦に取り組むにしても、「まだできるかどうかわからないことに挑戦すること」と「苦手だとわかっていることに挑戦すること」とは分けて考えた方が良い気がする、ということだ。

というのも、人間、苦手なことはどれだけやっても凡人以上にはならない、との言説も見聞きするからだ。また多くの場合、人間の強みと弱みは表裏の関係になっており、弱みの改善は強みの帳消しを意味することが多い。もし苦手の改善に取り組むのだとしても、それは今ではなく、自分の強みを使ってしっかりと実績を出せるようになってからでも遅くないのではないか、と思うのだ。

だから、今の自分自身のフェーズ的観点も踏まえて考えると、「まだ自分にとって得意か苦手かわかっていないこと」で、かつ「殻を破れるようなこと」に挑戦できた方が投資効果が大きい気がする。

しかも、おそらく最初は目立った成果が出ないだろうから、それに何年も取り組みながら挑戦と失敗の記録を積み上げ、徐々に実績と自信が得られるようなことであればなおのこと望ましい。

私がまだやっていないことで、得意か苦手かわかっていないことって何だろうか?それをどのように探っていけばよいか、が次の課題だ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。