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文章を書くハードルをもう一度劇的に下げたいのです。

昨年末まで毎日更新していたnoteを今年に入って一旦辞めたり、その3月になってまた初めてみては一か月してまた辞めたり、いろいろしてきた。

そんな中でもやはりアウトプットが重要であるという認識は変わらない。

それは多くの書籍において、勉強法・学びの方法の1つとして重要であると書かれているからだ。

人は言語化することによって初めて思考していると言える。
文章を書くことによって初めて考えることができる。
これは自分の経験上も間違いのない真理だと思う。

脳内でグルグルと考えが巡っているうちは本当の思考とは言えず、それを何とか無理やりにでも言語化して一本の文章にまとめようと試みることで、そのグルグルとした考えが初めて整理されて、一本の論理という筋を形成する。

だから、文章を書くということは人間にとって、とても重要なことなのだ。私はそれによって、自分の思考を深めてきた。このnoteに書かれてきた多くは、大変恥ずかしながら自分自身の自己分析ばかりである。

しかしそれがあったからこそ、そしてそれを毎日更新するぞと息巻いていたからこそ、それだけ思考を深めることができたのである。

1ヶ月それを辞めてみてわかったことは、自分の感じ方として、確かに文章を書くことによる負担は減るし、自分の自己分析はあらかた終わっているから別に新しい何かが生まれる気もしない、ということだ。

しかし一方でその問題点は、アウトプットすることを自ら作り出すためのインプットすらも量が少なくなってしまうこと、日常的な思考を「インプット」であると認識する機会そのものが喪失されることだと思った。

だから、やはり改めて、文章を書くことを習慣化する必要があると思った。日常生活の中で見聞きしたこと、感じ考えたことを、意識的に言語化する機会を増やすことによって、より多くの気づきと学びの機会を自分自身に与えねばならぬ。

そういう心的変化があったので、またnote毎日更新モードに入るかもしれない。でも、少しやり方を変えていかないと、また同じことの繰り返しになってしまう気もしている。内容には工夫しつつ、少しでも自分のためになるnoteアウトプットにしていきたい。

これまでは自分の経験から感じたことをそのまま吐き出すだけだったが、これからはそれを「意識的なインプット」と共に行うことができたらいいな、と思っている。ここでアウトプットするために、新しい観察や知識や発見を自ら見つけに行くのだ。

その練習も兼ねて、当面はまた再び文章を書くことそのもののハードルを一旦下げたいと思っている。私がnote毎日更新を始めたあの3年前と同じように数行だけでもいいから、「その日新たに仕入れた知識を元にアウトプットすること」、これを意識していきたい。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。