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DAY20*初めてうちにひまわりがいる  #30Daysong challenge

週末、小学校からの友人と会うことができて、おいしいご飯を食べて、お花をもらった。SNSでのつながりこそあれど、今でも実際に会えるって数少ない貴重な存在。出会った頃は限られた行動範囲で思いつく限りの遊びをしていた。ただ崖を駆け下りたり、ツツジの植え込みにできてる空間を秘密基地にしようとしたり、公園の遊具をギミックに何種類もニュータイプの鬼ごっこを発明したり。こうやって外で遊ぶことが、その当時にしかできないことだなんて気づかずに、とにかく毎日全力で遊んでいた。今は集まる場所が東京になって、それぞれがそれぞれの仕事をして、年を重ねただけ会話のテーマも変わっていること、こっそり小学生の自分たちに教えたくなる。そんな間柄の友人からこの年齢になってお花をもらえて、なんだか特別嬉しかった。この一週間は自粛明け初めて会いたい人に会って、外でご飯も食べることができてスペシャルウィークだった。


20日目:自分にとっていろんな意味を持つ曲

the chef cooks me「TYOナイトライフ」

14歳くらいの頃の音楽の好みが一生に影響する、みたいな言説があるけど、シェフクックスミーがまさにそれだった。出会いは例によって、個人的お笑いブーム真っただ中、ニコニコ動画で芸人のMAD動画を見漁っているときにたまたまBGMに使われていたのがこの「TYOナイトライフ」だった。動画の題材は”東京シュール5”・・・東京吉本のシュールコント集団。希しくも昨日、一員だった犬の心の解散が発表された。寂しさもあったけど、ちゃんと好きな人のことは活動してくれている間に追わないとだなあと改めて思った。

「シュール」って言葉もここで知って、動画の作りもオシャレで(シュール5とこの音楽の組み合わせは今考えてもセンスがやばい、どんな人が作ったんだろう)ギラギラの東京芸人と”トーキョーナイトライフ”が田舎の中学生にとっての”カッコイイ東京”の象徴に成り上がった。

そこからコンスタントに活動を追っていたわけではなかったけど、高3の秋、友人(お花をくれた一人)に誘ってもらい行ったアジカンの横浜スタジアムライブで開演前のモニターにずっとアルバム「回転体」のプロモーション映像が流れていておっ、と思ったり、ずっと心の中に存在を感じていた。

さらに何年かが過ぎてついに去年、フェスの場ながら初めてライブを観ることができた。知った当時からはバンドの編成も、音楽性も大きく変化しているけど、一貫して自分はシモリョーさんが作る音楽が好き。その後ライブハウスでの3マンにも行って、終演後物販に立っていらっしゃるところを見たけど、チキンが発動して話しかけられなかったな。

最近も、バンドの中でも特に大好きでずっと聴いてた「四季に歌えば」という曲に、今ハマっているayU tokiOが作詞・編曲で参加していたこと、なんならバンドに一時期加入していたことを知って、好きの繋がりを感じているところです。ワンマンのチケット取ったのに体調崩して行けなかったこともあったから、次こそは!





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