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憎まれっ子、世に憚ってやる。
本当はね、
他人の作品を読みたくてウズウズしているのは、当のボクだったりする。
フォローだって仲良くなるキッカケには最適かも知れない。笑って同調していた方が心地良いかも知れない。
だけど、その一線を超えてしまうと。
もう混じりっ気のあるB級ケチャップになるのは間違いない気がするんだ。
畜生風情で誰よりも意固地で貧乏籤ばかり踏むボクだけど、コレは譲りたくない。
俺のオウガに踏み込めなくなる。狂うくらい強烈な憤りと憤怒の渦中でなお、優しくありたい。
カネも取りたくない。
友人は絶対揺るぎない、守り抜いてやる。
相手が去ったあとはちょびっと泣いても、踵なんて返さない。
だからボクは今日も鈴蘭でありたい。
だからボクは今日もオウガでありたい。
いまは小さなコドモ達が欺瞞とぬるま湯の中でウソに包まって腐る世の中になるんだ。
もう、なっているんだ。
そんな世の中で強く生き抜く知恵という名の笑える鬼になってやる。
優しい殴打の一撃をくれてやる。
ホンネで狂おしいほどの愛情をくれてやる。
俺は後先そんなに長くねーんでな。
皆が笑える楽しい世界の楔になるのなら、ちょびっとだけでも。
ボクは憎まれっ子、
世に憚ってやる。
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