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モチベーション思考は無駄

こんにちは。Penny係長です。

昨晩もやってしまいましたが。。。

本日はしっかりと書きます。
今回のテーマは、『モチベーション』についてです。

皆様は、如何でしょうか。
『モチベーション』に左右されて行動していませんか。
『何か今日はモチベーションが上がらないな。』とか『今日こそはやるぞ!!』的な事を考えながら日々過ごしていますよね。
私も、右にならえでそう考えていました。

上司にもいますよね?
『モチベーションを上げて、今日も頑張ろう!!』的な事を言ってしまう方です。

ここで、皆様に覚えていただきたい事は『モチベーション思考は無駄』と言うことです。
そのような思考を持って行動されているのであれば、今すぐやめてください。
部下にこのような発言をしてしまっている上司の方もやめた方がいいでしょう。

例えばです。
業績が未達に終わり、数%ショートしたとしましょう。
上司より『もう少しだった!次年度はもう少しアプローチを増やして受注率を上げれば、達成できるから。気を落とさず頑張るぞ』所属メンバー『おっしゃー!』『次こそやるぞ!』とモチベーションを上げて次年度に取り掛かります。
さて、次年度目標達成するでしょうか。

結果を申し上げます。
『達成するか、しないかはわかりません。』

『エッ!!』ってなりますよね。。。笑
未来のことなので、するかしないかは私にはわかりません。

ひとつだけ言える事があるとするならば、『達成する可能性は低い』と言うことです。

皆様もお気づきかと思いますが、なぜ可能性が低いかと言いますと、達成しなかった『原因』『根拠』『改善』を何もしていないからです。

ただただ、『来年は頑張るぞ!』と精神論を言っただけで何も変わりません。
これは、達成したとしても同様の事が言えます。

何故達成したのかを考えず、上司が『みんなのお陰で達成したぞ!』所属メンバー『やった!』で終わっているチームは、次年度達成する見込みは低いでしょう。

その瞬間は、達成したことへの純粋な喜びを分かち合う事は、チーム力を上げる為にも必ず必要です。存分にやってください。
しかしながら、落ち着いた時には、何故達成する事が出来たのかをしっかりと分析する事が必要であり、分析結果をもとに行動へと移していくのです。
これが強い組織で、強い会社と言えます。

大きな声では言えませんが、出来ていない会社が多い。。。

まさに『モチベーション思考』です。

『モチベーション思考』がよく無い理由は、
『よっしゃー!次年度も目標達成するぞ!』という社員がいたとしましょう。
その社員は、心を弾ませて自宅に帰ります。
次の日、暗い顔で出勤してきました。
上司が、『〇〇君、元気ないけど今日も頑張っていこう!』と声をかけたところ『無理です。』と返答がありました。

この社員の身に一体、何があったのでしょうか。

実は、昨晩彼女と喧嘩をして振られたようです。
どうですか。あり得る話だと思いませんか。

モチベーションで行動してしまうと絶好調だったはずが、一夜にしてどん底まで落ちてしまう経験をされた方も多いと思います。

私自身、そういう経験をした事があります。
(決して振られたとかじゃ無いですよ!!汗)

このように、『モチベーション思考』ほど、曖昧な事はありません。
無駄な労力を使うだけです。
そうではなく、何故達成出来たのか出来なかったのか、原因は何なのか、根拠は何なのか、など行動論を追求すると、次の行動が理解できます。
行動が理解できれば、その行動を共有できます。

以前に、行動学の記事を書きました。

『行動学』『行動論』には、共通点が多くあります。
皆様の行動を、一度見直してみてください。
気持ちで行動するのではなく、行動で気持ちをコントロール出来れば、最高だと思います。

上司の方も、部下を褒める時、叱る時があるかと思いますが、モチベーションについて『あーでもない、こーでもない』というのではなく、行動を褒める、叱るという事を意識してください。
そうするだけで、本人たちも『何を次にするべきなのか、何が駄目だったのか』を把握する事ができ行動が変わります。

本日は、少し違う思考の記事を書きました。
就職活動に直接関係が無いかもしれませんが仕事をする上では、必要な思考だと思いますので少しでもお役に立てばと思います。

役に立ったと思う方は、是非♡又はコメントなど頂けると嬉しいです。


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