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フェス終了・ありがとうございました。…『Fire Spirits』2023年11月活動記録

倉敷Penny Laneのまゆみです。
カードリーディングサークル『Fire Spirits』2023年11月の活動記録です。

このサークルを作った時に、『年に一度は発表会』だけは絶対やると決めていて。
それが11月。
サークルの前身となった集まりで開催したフェスタから数えると3回目となった『カード占いフェスタ』。
その前身の時にも特に、
真面目に占い師を目指しているメンバーにデビューの場を作る、
実践経験を増やすことで学びとする、

という事を一番の目的としていました。
3年目の今年もそこに重点を置きつつ、お客様と占い師をシェア出来る『3人に占われまくる形式』を変えずに開催しました。

3日間で違う学びがあった

今年の会期は11/23(木・祝)25(土)26(日)の3日間。
この3日間でイベントの様子がずいぶん違ったのが大きな感想でした。

出演メンバーはこちら

やっぱり皆さん、『初日に行こう!!』って思って下さったのでしょうかね。
初日は賑わい最終日は少しひっそり目ではありましたが、
こんな時はメンバー間で話が出来たり、あるいはこの環境でしか気が付けない出来事があったりで、3日間で違う『良い』時間になりました。

25(土)の様子

出来ればサークルのみんなになるべく同じ体験をしてもらいたい…と思うので、お客様が多い日に担当したメンバーと、お客様が少ない日に担当したメンバーで経験の差がでてしまうことが、お客様の流れをみながら気にしていました。

しかし終わってみて感じたのが、
きっと神様は、
それぞれに必要な経験を選んで私たちに与えてくれたのではないか
という事です。

『あなたにはたくさんの占いをすることで成長ができます』
『あなたは程よいペースで自分の占いをしていきましょう』
『あなたはひとりのお客様と丁寧に向き合うことで気付きがありますよ』

といった感じに。

特に、各日にデビューメンバーが1人ずついたのですが、それぞれに合う配分をしてくれたのかなぁなんて思います。
『いつも気丈だし大丈夫だろう』と思っていた人の方が繊細に緊張していたり、『大丈夫かな』と心配していた人の方が案外しっかりこなしていたり。

そんな中、私が個人的に『まだまだ配慮が足りなかったな…』と思う事があったのも、実はお客様が少ない日の事でした。
そんな繊細なメンバーやお客様への配慮を感じつつも見守るしか出来なかった私だったのですが、他のメンバーの方が率先して気が付いて動いてくれて、すると、そうやって動いてくれたことによりどんどん占いの場が好転していったのです。
それが私はとても嬉しく、そんな配慮を感じとれたメンバーを頼もしく感じると同時に、私が先に動けないとダメだったなぁ…と反省したのでした。

集客はやっぱり難しい

年々苦労するようになったのがやはり集客。
占い師として活動していくには、自分のファンも作らなければなりません。集客活動も、結果が出る出ないに関わらず積極的にやっていくこともこのイベントでそれぞれ考えて工夫してもらいたい実践経験の一つだと思っています。

ですが、今年は特に難しかった!!
もちろん、昨年のこのイベントに来てくれたお客様も何名かリピートしてくださいましたし、倉敷観光中に足を留めて下さったお客様も。
私のタロット生徒さんも例年数名駆けつけてくれます。

今回は、コーヒーカードインストラクターの先輩先生たちがいっぱいX(旧Twitter)でリポストして下さったこともあり、Xで知って下さったお客様も何名か。これがとても有難かったです。

しかし、個々のメンバーのファンも増やしていきたいところなので、この辺りは、私も集客だけにこだわったりノルマを課したりをするつもりはありませんが、誰も来なければ占えませんし、黙っていても来てくれませんし、自分が占いをしていくためにも、この辺りも楽しみながらやっていける方法や意識をもっとみんなで考えていきたいと思ったのでした。

やっぱりペイフォワード会を今年も一緒にしたかったわね…。
これは私の申し込みが遅れてしまったので出来なかった…とい私のミスでしかないので、愉しみにしてくれていた皆さまも含め申し訳なかったです。
どこかでリベンジ開催を目指します。

コーヒーカード活動も開始

これは、サークル活動というよりは私個人の活動になりますが、ペイフォワード会が出来ないということで、抱き合わせにコーヒーカード占い体験ワークショップも開催しました。
コーヒーカード販売もこの日より当店で開始です(イベント後も継続で販売しています)。

コーヒーカードコーナー

フェスタの日程と抱き合わせてでスケジュールを決めたため、若干参加しづらい日時になってしまったようで、決して参加者が多かったわけではありませんが、逆に濃厚に取り組めたかなと思います。

ルノルマンやタロットをしてきて今回初めてコーヒーカードに触れる人、本当にカード占い自体が初めての人とおりました。
ネットで知って初めて足を運んでくださった方とも良い出会いになりました。

内容は、ざっくりとしたカードの意味の説明から、ワンオラクル・3カードで占ってもらい、最後は一緒にハウスグランタブローを読み解きながらコーヒーカードの世界を垣間見てもらうというもの。

私もまだまだ読み解きのお手本がイマイチだなぁと感じるところを、逆にそれぞれが『こんなことを言ってると思う』とバッチリ自分で導き出したりで、
やっぱりコーヒーカードってシンプルに誰もが親近感もって読み解けるデキる子だわ…と感心しました。

今回カード占い自体が初体験という方に、終わってから感想を聞いてみると、
『これは本格的に占うのは大変だわ…』
との事。
私がワークショップで様子を見ている分には、
『迷いの森のカードだ~!!』とか、
『年末の大事な日にやっぱり山が出てるのよ』と、実に直感的に上手に読みとっていて、初日としてはバッチリだと思っていたので、意外な感想。

しかし、私の狙いは確かに、
大事なポイントだけ抑えて、その後3枚程度で気軽に自由に使ってもらえるようになること、
グランタブローを見てもらうことで、実はここまで深く分かるのだという事も知っておいてもらうこと、
だったので、この狙いは達成できたように思います。
楽しさと奥深さ、両方感じていただけて良かったです。

会場の様子

あと、今回は、
『ちゃんと占いサロンっぽい雰囲気にしたい』
というのも私のテーマで。

壁に、星占いだけど(笑)占い系タペストリーを飾り、全体にカードのフォトフレームを並べたり等してみました。

ちょっとだけ占いサロンっぽくなったので、来年はメンバー個々で占い活動にも使ってもらえるようなスペースに、やっとしていけるかなと言ったところです。
そういった日常の個人活動も、集客につながるもんね。
(今まで殺風景すぎて、おかたずけも進まず、とても『使って』と言えなかったのです。メンバーのみんなお待たせしてしまいました!!)

ということで、
まだ来年の具体的な方向性っていうのは私も考えあぐねているところはあるのですが、サークルとしても多様性が出てきているところで、みんなの意見を聞きつつ、より楽しめる活動にしていきたいと思ったのでした。

正直、みんないつまでも同じではいられないし、この場を踏み台にして卒業し、もっと大きなフィールドで活躍する人が出てくればそれはそれで嬉しいことです。そんな人が出てくるのもアリだと思っています。

もちろん、どんなに成長してもこの世界に勉強の終わりは無いし、もう一つのサークル目的である『占い師同士の横のつながり』というものはこの場で作ってもらえるので、そのために続けてもらうのもプラス要素があると思います。

来年は3年目。
そんなことも考えるようになりました。
まずは来月、反省会&忘年会的にみんなの話を聞いてみたいです。

あとね、私が会場にサラっと飾っておいたあるアイテムをみんな興味津々で触っていたので、フェスタお疲れ様の意味も込めて、クリスマスプレゼントで用意しました。
来月みんなに手渡したら喜んでくれるかしら?
大したものじゃないけれど(笑)。
楽しみに待っててね。

読んでいただいて、“楽しい”“役に立った”と感じていただけましたら、ぜひサポートをいただけると嬉しいです。 活動継続のモチベーションとして、頑張ります!!