「言葉のかけ方」

月曜日、例の友人(B)と会って話した。(前記事を参照。友人(A)と(B)が、事業面で対立している。背景に(B)によるお金のトラブルや、心理的対立がある。)

まず(B)の話も聴き取りをして、その後(A)が困っているよということを伝えた。いつまでに何をすべきなのか、はっきりと一緒に確認をした。現状から目を逸らさないで、一旦認めよう、一旦全部を明らかにしよう。そう話した。

どうしてその現状に今なっていると思う?とまでは問えなかった。反省。(自分の能力を過信していた。とかがこれまでの対話から予想される回答。(B)自身に答えを出してもらわないといけない。)

最後のほうで、「今のままではかっこ悪いよ、本来の(B)ではないよ」と声をかけた。

これらのことを友人(A)のほうに伝えたら、(B)の様子をこうして知れてよかった、僕がいなかったら(B)を逃がしてしまっていたかもしれない、と言っていた。そして僕の言葉のかけ方を、ほめてくれた。言葉のかけ方をほめてもらえるのはうれしい。(B)の心に届いてほしい、響いてほしい、引っかかってほしい、と願いをこめてその言葉を選んだから、そうなっているといい。


人に言葉をかける時は、その人をよく見てその人に選んで言葉を贈りたい。その人が日頃大事にしている価値観とか、考え方とか、理想としてる人となりとか、その表現を見逃さず受け取って、正面から響く言葉を届けたい。そんなコミュニケーションができたとき、僕はうれしい。大事にしたい。傷つけるのでも、気休めでもない、言葉のかけ方を磨いていきたい。


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