4年ぶりの東京は、僕を映す鏡である
5/1から5/6まで、東京に行く。
5/3~5まで横浜でプレイバックシアターのレクチャーがある。5/2と6が大学休みになったので、せっかくの10連休を活かして東京で過ごすことにした。移動は昼のバスにして、その間はアニメなど見ようと思うが、はて東京で何をして過ごすか。人に会う以外の予定をどうするのか。
東京は(超短期滞在を除くと)実に4年ぶりだ。それも、決まった予定のない時間が24時間くらいあるのは初めてだ。はて、僕は一体何に興味があるのだろう。東京という「何でもある街」で、一体何をして何をしないのだろう。限られた時間の計画を立てるのは、思った以上に時間がかかった。いわゆる観光スポットに行くのよりも、自分にカスタマイズした最強のひとり旅のプランを立てたいと思った。
僕はどうしたか。いろいろな美術館を調べ、書店を調べ、ついでにスイーツを調べていた。そうしたら、1月に書店で出会った好きな書家の展示が会期中だったり、2月に図書館で出会った選書専門の書店が赤坂にあることを思い出したり、色々と点と点がつながるうれしい瞬間があった。と同時に、エキサイティングな展示をする美術館を見つけたし、日本最大級を誇る書店にも行ってみたいと思った。
東京に行って何をするのか。様々なカルチャーが集う東京で。それが僕を僕たらしめるものの1つをそのまま提示してしまうような気がした。ある種の僕がそこに出てしまう、ある意味で僕は僕に出会ってしまう。そんな恐ろしくドキドキ、ひりひりする街のような気さえする。東京は僕を映す鏡である。
明日は東京の歩き方みたいなものも眺めつつ、タイムスケジュールを完成させる。僕が僕である東京の時間を、めいっぱい楽しみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?