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Googleフォームには、答えたくなる

皆さんは、イベントなどのアンケートを一生懸命書く派だろうか。僕はつい色々と書きたくなってしまい、子どもの頃から紙を提出するのが大体最後のほうだった。今ではGoogleフォームで送信するという機会も増えたが、書く性分は相変わらずである。そして、それなりに心をこめて書いた文章は、愛着が生まれて残しておきたくなる。アンケートに答えながら生じる気づきや感情も存在するものだ。もし「回答のコピーをメールアドレスに送信」するかどうかを選べるフォームなら、僕は迷わず前者を選ぶ。もし選べないなら、自分でGoogleドキュメントにコピペする。そうやって自分の回答を保存しておくのが、僕のやり方である。

最近この「アンケートには答えたくなる」性分を活かして、「観たものリスト」というGoogleフォームを自作した。映画でもアニメでも本でも、ありとあらゆる触れたコンテンツについて、その記録を残しておくためのものである。Googleドキュメントやスプレッドシートにまとめていくのもよいのだが、どの項目について書くのか忘れてしまったり、レイアウトの問題があったりして煩雑だ。その点をGoogleフォームでは解消できる。設問は、
「ジャンル(選択)」「タイトル」「監督、著者など」
・「ひとことでいうと」「感想」「引用」
・「人にすすめるなら」「次があるなら」
・「何かあれば」
とした。GoogleフォームはUIがとてもシンプルで、ノイズが一切ない。また、「送信」ボタンを押すことで、一度けじめ、けりをつけることができるのも良い。ちなみに、「人にすすめるなら」「次があるなら」は、とあるイベントのアンケートの設問でよいな、と思ったものを拝借している。コンテンツへの見方・関わり方を、一段階深める魔法の質問だと思う。(人にすすめるなら、どんな人に勧めたいですか?次があるなら、いつどんな風に参加したいですか?)

設問はほとんどが自由記載で、作るのは簡単なので、皆さんもぜひ試してみてほしい。特にGoogleフォームでのイベントのアンケートにはついつい一生懸命回答しちゃうんだよね、というタイプの人にはハマるはずだ。

それでは、また明日。

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