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esimが便利すぎる件

学生時代の貧乏バックパッカー旅は、お金がないから1番安いローカルバスに乗ったり、ギリギリの許容範囲を攻めた安宿を足で探したり、如何にして滞在費を切り詰めるか?に体力・気力を注いでいた。

SIMカードも無ければ無いでなんとかなる。だから、現地の携帯通信サービスを使ったことがなかった。

そういう旅は、いきあたりばったり要素も大いにありながら、ネット通信が使えない前提で、事前準備もしっかり行うことで、不便ながらも快適な旅にしてきた。

今回は、以前と比べたらお金に困っているわけでもないし(そんなにないけど)、事前準備をする時間もあまりなかったので、現地のSIMを利用してみることにした。


少し調べてみると、esimというものがあって、事前にネットで決済しておき、現地国に行ってからいったんwi-fi環境さえあればすぐに有効化できるとのこと。


1.そもそもesimとは何か?

ざっくりとした私の理解では、従来SIMカードに載せていた情報を端末に電子的に紐付けすることで、通信を可能にするもの、と思っているのだがどうだろうか(ちゃんと調べてはいない)。

ようは、物理的なSIMカードなしで電波通信が可能になり、かつSIMカードと異なり端末に複数のSIMを読み込ませて、ON/OFFを切り替えることで使い分けができるという。

すべてオンラインで購入から有効化ができるため、かなり便利。

最近の端末はこのesimに対応したものが増えているみたいで、pixel 7aもそのうちの1つだ。


チャイティーのソフトクリーム、すんごいチャイティー味(45B)

2.実際に使用したesim

今回はタイで使用するため、kkdayというアプリから事前に日本でクレカ決済し、バウチャー(QRコードが記載されたもの)をPDFで用意しておいた(メールで送られてくる)。

「タイ esim AIS 5G 7日間 15GB」とか記載されたもので、900円弱だった。
15GBもいらないのだが、7日間で1番安いのがそのプランだった。
あと、AISが安定性が高そうだったのでそこにした。

スワンナプーム空港に到着後、空港wi-fi(無料)を利用してlineのQR読み取り機能から読み込みを行い、文字列をコピーし、端末の設定→SIM→SIMの追加 のところでペーストして指示に従えば、簡単に有効化することができた。
バンコクでは、何不自由なく5G回線をしっかり掴んだ快適な通信ライフを過ごしている。(なんなら宿のwi-fiより安定している)

なんとなくおばあちゃんにLINE通話して「SIM買ったから電話してみた」と伝えたら、「すごいね!」と感銘していた。別にSIMなくてもできるけども。笑

とにかく、esimすごいよ!


今回は以上です。

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