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マトシカラジオ

ハロー、毎度お世話になるマトリョーシカ・マトリョーシカ・マトリョーシカだよ。こんな長い名前呼ぶのめんどくせえよと思ったなら、マトリョーシカ・マトリョーシカ・マトリョーシカって呼んでね。

今日はこんなお便りがきています。

こんにちはマトリョーシカ・マトリョーシカ・マトリョーシカさん。今、昼の粉雪列車に乗っているのですが、人が全然いません。湖底にでも沈んでいるのでしょうか?もしそうであれば、水に眠る古代都市で楽しくやっていてほしいです。  トゥモロー・トウモロコシより

はい、お便りありがとうね〜トゥモロー・トウモロコシさん。

ぼくがこのメッセージを読んで自然思い浮かべた映像っていうのはさ、湖の上をぷんすかぷんすか走る湖上列車なんだよね。昔はもくもくと黒煙をあげながら走っていたんだけれど、最近は環境に配慮してかミドリムシで走ってるらしいね〜。

きっとトゥモトモさんが今乗ってる電車っていうのはそういうヘンテコででもたぶんその乗り心地はあのガガリーンの名言に匹敵するほどのなにかが生まれるほどの傑作ものの列車だと思うんだ。

なにかってなんだよ、意味不!と言うのはナンセンス・ナンセンス!

なんで?だってこの物語自体がナンセンス・ナンセンスだからだよ。

わかりやすく言うと、もしメロンパンが公園でキャッチボールをしていたら、ぼくたちはそれをメロンパンが公園でキャッチボールをしている!と言うだろ?それもいいけど、そういうメロンパンは、砂漠から飛び出して地球を満面の笑みで駆け巡るラクダ、大海をクロールしまくってプハーッと息つぎをするおたまじゃくし

そういうこったよな〜

おっとと、次のお便りだよー。

「今日の朝食べたイングリッシュマフィンについた自分の歯形がどうも忘れられないんだ」   ラクダのせなかより


イングリッシュマフィンもいい人に喰べられてよかったねー。ぜひ、その熱い思いをラクダの上に乗せてハッ!ハッ!ハッ!と走らせてほしいよね〜。たぶんサボテンたちもなんかきたあって道を開けてくれるよね。

関係ないけど、名前的にはヒトコブラクダよりフタコブラクダのほうが乗りやすそうだよね。でもこの世界でよくあることのように、実際はその逆ってパターンなのかな?ラクダのせなかさんはきっと逆をとるのが好きなんだろうな〜。もしかして歯形も逆なんじゃなかろうか?

いや〜ぜひタタタタタタっと走るラクダの後ろをアルパカでササササササっと追走したいよね、

もちろんおたまじゃくしが入った水槽を抱えながら。

じゃまた、砂漠のラクダが湖岸で昼寝する頃に。



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