意識を泳ぐモグラたち


脳内には、いや意識にはどれだけの言葉がいや情報が散らばっているのだろうか。そう疑問に思った僕は今回のnoteを始めることにした。けれどそんな簡単に答えは見つからない。答えが見つからないといえば、なんとなく宿題の概念が頭に浮かぶ。宿題。夏休み。8月もずんずんと進み小学生はその時計の針にぶん殴られ始めているころであろう。ギジジジジシジジジジ、うわぁっうわぁっうわぁうわぁっ。これを世間では手こずっていると言うのかもしれない。こずっている。こずる。小鶴。バザバサ。グッドラック。

時計の針をなおす職人は今世界にどれほどいるのだろう。商店街はシャッターにつつまれ、肉まんはホカホカ生地につつまれる。世界はデジタルに進み、モノは形をなくしていく。肉まんはその横で湯気を上げているだけ。いずれデジタルな肉まんだって生まれるかもしれない。なのに君は呑気にぼーっとしている。それが君の魅力なのかもしれないな。虫あみで捕まえてやろうか。そして緑の虫かごにズドーンである。そして井上陽水の少年時代を爆音でなめらかに流してやる。ホカホカなつるつるである。鶴。バザバサグッドラック。

擬音が多いのはあまり好きじゃない。祇園祭だってちゃんと文字につつまれている。またつつまれた。残念ながら肉まんは売り切れた。ジャパネットたかたにでも頼んだか。いやそんなことはどうでもいい。擬音が多い、それが問題である。そんな多ないやろ。んまに。まじオノマトペな時間である。世の小野姓はこのオノマトペのせいで何度不快になったのだろう。オノマトペと小野妹子。これは二大悪魔であろう。そう思うと、小野伸二選手や小野寺元防衛大臣は立派である。デジタルな肉まんでも聖徳太子に献上したのだろうか。

言うてるまにサッカーボールが坂道を転がっている。言うてるまに青山テルマがサッカーをし始めた。後ろにはアレクみたいな人がいる。テルテル太陽がテクテク歩きである。自然物がそんなカチコチに動いているのは違和感の塊である。けれどすべては時計の針のなかだからギジジジジシジジジジである。オノマトペよぶっ飛べ。北朝鮮からミサイルがぶっ飛んだ。落ちるは日本海か君自身か。波しぶきでデジタルは止まるか。残念、防水だ。海坊主さえ防水だ。ああ海で泳ぎたい。上から何が落ちてこようとも。いやそれは怖いな。落ちてくるのは太陽だけでいい。太陽の落とし物。誰が拾う。さあどこまで落ちる。海か。陸か。コンクリートか。それとも土の中か。マントルに隠れるマントヒヒよ、すまんけど、今回は頼んだ。



ん、さっきからずっとモグラがこちらを見ている




ああ叩いてやろうか





やぱ100円玉ないのでやめる





余計に散らかったな。ダイソン後は頼んだ。





キュイーーーーーーーーーン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?