双子妊娠5ヶ月(16−19w)

安産祈願

戌の日に安産祈願。
上の子もいるので飽きないように祈祷時間ギリギリに受付。
腹帯は上の子の時にもらった物があったが、あまりにも使わないものなので日常使っていたピジョンの骨盤ベルトを預けて祈祷してもらった。
早産にならず、無事に生まれますように。

脈絡叢嚢胞の指摘

18wの検診で脈絡叢嚢胞が指摘された。これはほとんどが、胎児の成長と共に消えるものであるが、18トリソミーという染色体異常の子供にも見られることもある、らしい。
その場で先生は手足の形とか心臓などをよくエコーで見てくれているようだった。他の異常所見はないし、囊胞自体小さいため、異常所見ではないであろう、と言われたが、しかし18トリソミーと言われると気になる。有名な染色体異常であり無事生まれても、すぐに亡くなる、1年生きられる可能性がとても低い、ということは知っていた。
このように指摘されて初めて、障害を持つ子供が生まれる可能性に触れた。
早産、低出生体重児で生まれてくる可能性については考えていが、器質的な異常についてはあまり想像していなかった。しかもまだ中絶という選択もできる時期であり、何を、どう考えたらいいのか分からない、というのが正直な気持ちであった。
エコーでどれくらいわかるものなのか、羊水検査したほうがいいのか。
わかったところで、トリソミーだった場合どうするのか。違った場合ほっと一安心していいのか。。
ひとまず、囊胞や心臓についての評価は20週頃によく見られるとのことであったので次回検診時によく心臓など診ましょう、ということだったので、考えることを先送りするようになった。

知り合いの産婦人科医は19週妊婦のエコーでダウン症らしい所見を見つけ、話しながらエコーしていたら、結局その後中絶を選択した経験があるらしい。エコーはその場での医師と妊婦が同じものを見ているので、所見についての発言は慎重になると思うが、異常所見をよく見ている大学病院勤務医などは所見を見つける方が大事な仕事、と捉えるのかもしれない。その気持ちもよくわかるが、患者としては医師の一言で結構心を動かされるものだなと実感した。

検診内容 16w0d、18w0d 2週間毎
胎児:
A:BPD(児頭大横径)36mm AC(腹部周囲長)115mm FL(大腿骨長)19mm =130g
B:BPD(児頭大横径)34mm AC(腹部周囲長)99mm FL(大腿骨長)19mm =103g
→18wはエコーに記載なく不明
血圧:101/62
体重:妊娠前+1kg
蛋白尿、尿糖なし
子宮頸管長も経膣エコーで毎回あり3mm以上あり問題なしとのこと

お腹はぽっこりは徐々に大きく
つわりは落ち着いてきた。

妊娠5ヶ月のまとめ

ちょっと心配な所見もああり次回以降の診察結果で考え決めることが増えそうな予感。こんな時でも、上司など周囲に順調ですか、と聞かれると反射のように順調です、と答えてしまう。妊娠には本人、家族にしかわからない、側面も多いのだろう。