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ぼくらがペンギン酒店で『お子さまテイクアウトボックス』をやろうと思ったワケ。


・おうちごはんって、リラックスできてうれしい。

ぼくらにはもうすぐ4歳になる息子がいます。そしてもう1人の息子が5月に生まれます。子どもが出来る前、ぼくら夫婦はしょっちゅう外食してました。でも子どもが生まれてからはなかなか行きたいお店に食べに行けない状態が続いていました。

外食するよりも、おうちでごはんを食べるほうがリラックスできる。

でもおうちで食べられるものは、自分たちで作るものか、テイクアウトか、デリバリー。そして鹿児島市内に住んでいても選択肢はあまり多くはありませんでした。

・大人は大人の食べたいもの、子どもは子どもの食べたいもの。

今回のコロナによって、テイクアウトやデリバリーの選択肢は一気に増えました。ぼくらも「ずっと行きたかったお店のテイクアウト」を楽しむことが出来ました!
おうちで美味しいもの、食べたかったものが食べられるというのはうれしいものです。

ぼくらの食べたいものが、息子にとっては食べられないものだったとき、息子にはテイクアウトとは別でごはんを作ったりしてました。でも4歳ってほんと食べたり食べなかったりで苦戦するんですよね。どうしようかと思った時にひらめいたのが『お子さまテイクアウト』です。

子どもの食べたいものだけ、盛り合わせればいいんじゃないか!そしたら大人(ぼくたち夫婦も含む)も自分たちが好きな料理を食べられるんじゃないか!

・うつわや盛りつけで、楽しさが変わるという実感。

じゃあ、子どもの好きな食べ物ってなんだろう。

ソーセージ、からあげ、たまごやき。

野菜だったらミニトマトとか、ブロッコリー、フライドポテト。

ごはんよりは、かわいくにぎったおにぎりがいいかな。

そんなことを考えながら作りました。

ちょっとずついろいろ、多すぎず、少なすぎず。

作った料理を何度か息子に出してみました。

最初はちゃんと食べてくれたんですけど、すぐ飽きる。

そんな時に『お弁当箱』に盛ってみたらどうかと思いつきました。

これがヒット!「ピクニックみたい!」と喜んだ息子が完食したのでした。

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・出来れば、ムダをなくしたい。

テイクアウトをはじめる時にぼくらが考えたのが「テイクアウトは便利だけど、ゴミが出るのがちょっと。。。」ということ。

お皿やタッパーを持って来てもらうというのも、あまり現実的ではないなーと考えてた時に浮かんだのが、そば屋さんの出前。丼に入れてデリバリーして、後日回収するという昔ながらの出前スタイル。

だったらぼくらも何度でも使える器に盛ればいい。

その器はどうしたら回収できるかな?

そうか、持って来てくれた人にお金を返せばいい。

ということで、ペンギン酒店のお子さまテイクアウトボックスがはじまりました。テイクアウトした器は、お店に持って来てもらえたら100円お返ししています。

・2020年5月現在の状況。

今のところはインスタやフェイスブック、ツイッターを見てくれた方の予約のみで受けていて、お店のメニューには載せていません。

その場でゼロから作るとおそらく注文してくれた方だけじゃなく、他のお客さんのオーダーまで待ってもらわないといけなくなっちゃうんです。

なので、出来れば予約をいただけたら嬉しいです。

お渡しは基本15時以降になります。

よろしくお願い致します。


子育てしてる大人たちが心からリフレッシュできる飲食店を作っていきたいと思っています。応援してくれたらとってもうれしいです。