いつかまたあおうね
『いつかまたあおうね』
パット・ジトロー・ミラー 文
スージー・リー 絵
かみやにじ 訳
偕成社、2024
4分30秒
離れて暮らすおばあちゃんに会いたい。
会いたいけれど、すぐに会えない。
そういうときには手紙だったり、電話だったり、パソコンだったり・・・。
今の時代は選択肢が増えたなぁと感じます。
私の姉がアメリカ留学していた90年代の終わりごろはいかに安く国際電話をかけるか、でも高い時代。
私がエクアドルにいた2011年ごろはネット環境さえあればスカイプでつながれる時代。
それでも直接会いたい気持ちは変わらない。
会いたい気持ちがポジティブに爆発している感じがとても好き。
スージー・リーさんの優しいタッチの絵と、なるほどなって仕掛けがいっぱいの何度も読み返したくなる絵本。
すぐには会えなくても、いつも想っているし、手紙や電話もいいけれど、やっぱり会いに行けるときに行っておくのも大事ですね。
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