桜井充氏落選運動中!

桜井充さんって誰?


「桜井充? 知らんがな。誰やそれ?」
ほとんどの方にとってなじみのない名前でしょう。ことに、宮城県にお住まいではない方、政治に関心が薄い方にとっては。
桜井充氏。現職の参議院議員(1998年から4期)。2022年6月に公示された参議院議員選挙で自由民主党公認候補として、宮城県選挙区から立候補。
私がなぜ今回の参院選で彼の落選運動をするのか。それは前々回2016年(第4回)参議院議員選挙で、市民団体「オールみやぎの会」と政策協定を結ぶなどして野党共闘に後押しされて参院の議席を得たにもかかわらず、2020年に自民党から“一本釣り”されて与党会派に移り(さすがにその時には「自民党に入党」は認められなかった)、そのことについて「オールみやぎの会」の再三の求めにもかかわらず理由を一切説明しなかった「信義に反する」行動を取りました。

なぜ落選運動を?


野党共闘で得た議席を、まるで自分の私物であるかのように扱って、打倒すると約した安倍晋三氏率いる(当時)自由民主党会派に移る。しかも一切の説明を拒む。これが「良識の府」参議院議員にふさわしい行動でしょうか。絶対に許されないことだと考えましたので、個人として「落選運動」すべきだと考えたからです。

宮城県の有権者の皆さんにお願いしたいこと


今回の参議院議員選挙宮城県選挙区には、桜井氏を含め5氏が立候補しています。
どうか、投票に行って桜井氏以外の4氏にあなたの票を投じてくださるか、あるいは白票を投じていただきたいのです。投票用紙に「桜井充」と書くということは、相手陣営から一本釣りするやり方を認めるということです。
どうか、投票用紙に桜井氏の名をお書きになりませんように。
宮城県以外の方には、こういう人が宮城県選挙区に立候補していることを広めていただければ幸いです。
西 新太郎<Miyagi.demo.Taro@gmail.com>

【2022年6月28日追記】
画像として掲載した「協定書」が見づらいとのご指摘がありましたので、テキストとして起こしたものを掲載いたします。文字起こしを提供してくださったS氏に感謝いたします。

桜井充参議院議員と野党共闘で安保法制を廃止するオールみやぎの会との協定書

 野党共闘で安保法制を廃止するオールみやぎの会(以下、オールみやぎの会)は、桜井充議員との間で、参議院選挙に関する協定書を交わすこととします。

 私たちオールみやぎの会は、「だれの子どももころさせない、安全保障関連法を廃止、立憲主義を回復し、自由な個人が相互の尊重のうえに、持続可能な政治経済社会を構築する政治と政策の実現を志向する」という理念の下、右記の8点を公約として、さらに桜井議員との協議を重ねて、オール宮城の会推薦候補として、桜井充議員を全力で支援いたします。

 なお、本協定書は2通作成し、オールみやぎ、桜井充が署名捺印し、それぞれ一通ずつ保管する。

公約1 日本国憲法9条を擁護し、安全保障関連法の廃止、立憲主義の回復、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回をめざす。

公約2 アベノミクスによる国民生活の破壊を許さず、格差・貧困の拡大や雇用の不安定化ではなく、公正な分配・再分配や労働条件にもとづく健全で持続可能な経済を実現する。

公約3 原発に依存しない社会の早期実現、再生可能エネルギーの促進を図る。

公約4 不公平税制の抜本是正を進める。

公約5 民意を踏みにじって進められる米軍辺野古新基地建設に反対する。

公約6 被災者に寄り添った希望のもてる、東日本大震災の人間的復興を。住宅再建と多重債務解消、コミュニティと健康への支援をすすめる。

公約7 農林水産業、医療保険制度の持続可能性を否定するTPPに反対する。
公約8 安倍政権の打倒を目指す。
2016年5月8日

[オールみやぎの会共同代表 小野寺義象弁護士署名]
[桜井充氏署名]





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