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司法試験3日目、刑事系

初日、2日目振り返り


初日:
国際私法55点
憲法C 45点
行政法C 46点

民法:A、50点
商法:C、46点
民訴:B、48点

ここまでで、、、、おそらく1,300位あたりに付けてる。

目標は1,400位合格。今日も耐えれるか???


刑法、、、、、実力不足を露呈

1)去年R5
約42点(D)でした。
ダメダメでした。
実行の着手の定義から、現実的危険の惹起を落とし、当てはめもグダグダ。1回目の電話で着手認めてしまった。
共謀の錯誤全落とし。


2)R6の感想
力が落ちてた。。。。アウトプット、瞬発力不足。。。。
設問1が一見簡単そうだけど、すごく迷ってしまった。。。
去年の反省から、自分の苦手な共謀の錯誤やら正当防衛の共謀やら、複雑な法律構成を中心に勉強してた。当たり前の論点の瞬発力が落ちてた。
事実、論文のみならず短答も5問時間切れで30点。去年より10点以上下がってしまった。。。。


3)設問1
やらかし① 事後的奪取意思(強盗罪)
強盗罪は否定して、窃盗にしちゃいました。。。。。
言い訳のできないミス。完全なるアウトプット不足。実力不足。
死にました。9割が正解する問題なので、ダメージは大きい。最低。


やらかし⓶ 異なる暗証番号(強盗利得罪)
途中気付いたんですけどね、、、、、、時間なくそのままなりました。
暗証番号が別口座のものなので、引き出せないんですね。。。。
不法な財産上の利益、、、、否定すべきだった。
カードと暗証番号あれば引き出せる地位、、、、、って原則論のまま終わってしまった。。。。時間なく、焦って、実力不足。

設問1は書こうと思ったらいろいろ書けそうで、その取捨選択がすごく難しかった。
ものすごく差がつく問題と思いました。
上位の人は満点ちかく取りそう。。。。

この問題だけだと、、、、どうなんでしょうか。Cの下かな、、、Dなっちゃうかな。。。。。


4)設問2
ほぼ正解筋で書けてると思います。
違法の相対化や制限従属説の根拠はあっさりしちゃったけど。。。

まーABでしょう。


5)まとめ

設問1、平均層はどれくらいできるんですかね。
簡単そうにみえて意外と簡単じゃないですよね。
時間切れで設問2が薄くなった人もいるはず。

そうすると、、、、Cですね。45点。


刑事訴訟法(R5:D,約42点➡R6???)


1)昨年
昨年は死にました。猛反省。
領置全落とし。条文にも当てずに強制任意でゴリ押し。最低答案。
伝聞も過去3回出てる実況見分調書がグダグダ。
結果、Dの約42点。

→昨年の気付き。過去問全年度をやる。過去問の焼きまわししか出ない。
→目標はB.一方で伝聞は得意なのでその場合はAを狙う。

2)感想
伝聞なし。
訴因もなし。
受験生的にはくみしやすかったですね。
でも、設問1の希釈性の検討、報告書①の解釈はめちゃめちゃ奥が深い。短時間で考えるのは大変だった。
簡単そうに見えて、実はけっこう差がつくと思う。
一方で設問2は、、、、さすがに差がつかないですかね。ローの定期試験レベルでしたね。

3)設問1 違法収集証拠排除、派生証拠
違法収集証拠排除+密接関連性やら毒樹の果実やらですね。
規範はみんなできる。
所持品検査における一定の有形力の行使もみんな書ける。。
報告書⓶に基づく捜索、覚醒剤、鑑定書の違法性も説明できる。

ここまでの通り一辺倒でCですかね。

報告書①を絡めた希釈化については難しかった。

考える時間は1,2分。

直感的は完全に証拠能力否定と考えました。

こんなのが証拠能力認められたら、嫌疑あったら常にバッグに手を突っ込めることになる。そんなのは許されるはずはない。

あとは、それをどう理論づけるか。報告書①のハードルをどう乗り越えるか。

ここは悩みを出したので、ある程度評価してくれるはず。

私は、、、、、合ってるか分からないけど、注射機が発見されたから甲は任意同行に応じたし、だから、すぐに捜索差押ができた。もし注射器発見されなかったら、任意同行に応じなかったはずだし、その場合はいったん家に戻って証拠隠滅なんなりするだろうし、たとえ別途捜索令状を取れたとしても、覚醒剤を発見できるとは思えない。その意味で、注射機を無理やり見つけて、任意同行させたことは覚醒剤差押えに密接に関連してると思った。このあたりは作文ですね。

けっこう書けたと思います。ちょっとズレてる気もするけど、悩みを出して自分の意見を自分の言葉で作文をしたので、印象は悪くないはず。

→Bか、、、もしくはAでもおかしくないと思う。


4)設問2 公道上の撮影
ここまで典型問題も珍しい。
差がつくとすれば、時間配分ですね。内容的に差はつかないと思います。
問題文の事情をどれだけ使えるかですね。
反対の評価も書いたし、Bはあるでしょう。


5)まとめ
民法のところでも書きましたが、基本科目の「A」の相場が分かってません。どれくらいでAなのかが分かってない。
今回は希釈化要因のところの説明の説得性がBAの分かれ目でしょう。ちょっと自信ある。

うーん。でもみんなもできてるそうなので、Bとしておきましょう。Bの50点。


3日目まとめ

刑法:C 、45点、みんなができる事後的奪取意思、暗証番号を間違えたのは痛かった。。。。

刑訴:B 50点 
去年よりもずっとできた。希釈化の作文はちょっと自信ある。悩みだしたし。

刑法の失敗は痛いけど、、、、まーよしとましょう。


さー、次は短答。

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