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「なんで私って嫌われるの?」という前に考えてみよう

私の地域では「明日の夜に台風が上陸するのでは」という予報が出ています。あー、この間台風がきて、4日間停電したというのに、またかということで、用心していますが、どう被害がでるかわかりません。

今日、仕事のリサーチがてらに、SNS巡りやブログ巡りをしていたのですが、「なんで私って嫌われるの?」と書いている女性が多いことに気づかされました。

今朝、NHKの情報番組で、経済学での著書が多い勝間和代先生が、出演されて彼女も「どうして嫌われるのかなぁ」とこぼされていました。彼女の経済学的考えは好きで、経済学を少々かじったことがあるので、話を聞くのは好きです。

女性でも男性でも「何をしても嫌われてしまう人」って必ずいるはずなのですが、「自分が嫌われている理由はわかっている」という人と「どうして嫌われるのかわからない」ということに別れるのではないでしょうか?

私は、アホ発言(ふざけた発言)が多いことと、真面目モードの切り替えが大きいことで、「ついていけない」とはっきり言われて、しばらく悩んだことはあります。

しかし「これはひとつの個性だし、どうしようもない。好かれるようにする方が人間としては面白くない」という考え方に切り替えて、生きようとしています。(必ず正しい訳ではないけれど)

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勝間先生は、「なぜ嫌われるかわからない」とはおしゃっていても、実はわかっているのではと感じます。彼女の場合は、叩かれやすい要素を持っているし、著名人なので、どうしても万人向けに愛されることは難しいのではないかと考えられます。

有名人になればなるほど、「嫌われる要素を持つことになる」ことは、覚悟せねばならないでしょう。

ただ、私のようにライター業で宣伝にSNSを使っていると、文字数などに制約があるので、その中で、どう自分らしさを伝えるかということになりますよね?

SNSでいろいろと伝えたいということはあります。しかし、自分が書いたことの先には「人」がいます。「人」とは、それぞれ感受性が違うので、受け入れる人もいれば、「なんてこと書くんだよ!」と受け入れられない人に別れるでしょう。

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「なんで私は嫌われるの?」という前に、一度自分の書いたものを、第三者の目で読むか、家族の人に読んでみるということで、「気づき」がくるのです。

自分の主義主張を書くことは、いいことです。
でも、人を不愉快にしてしまうことは、どうでしょう。不愉快にするのではなく、自分の文章が「誰かの役に立つ」「誰かの支えになる」ということであれば、何にもいやがられることはない訳です

「媚びを売る文章」も嫌われてしまって、この手の文章は、長期間続くと、ぐったりしてしまいます。「媚びを売る」というのは、いわゆるマウンティングにつながるから、嫌われる要素にはなるでしょう。

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「なんでも嫌われるの?」という前に、自分の今までのやってきたことを振り返ること、これをすることで、自分がどう振る舞えば、嫌われたり叩かれる要素は減るはず。

嫌われることは、人として生きている以上は、誰にでもあります。
「誰にでも嫌われる」ということは、何かしらの原因があるのです。その人その人で、嫌われてしまう原因はあるのですが、少しでも人間として「これはやっちゃまずい」と気づけば、人間関係を楽にしてあげることはできるでしょう。

私も、誰からか、むちゃくちゃ嫌われているというのは、知っています。でも、どう関わろうとしても、ダメでした。
それなら、「ご縁がない」として無理に縁を作ることもありません。

ご縁は、知らないうちに生まれ、知らないうちに消えて生きがちなもの。

だから、人間として生きていくことの上では、たまには考える必要があるのです。

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