ほきぽん

ほきぽん

最近の記事

意志と表象としての世界 第一節

私の理解としてのまとめ  世界はわたしの表象Vorstellungである。表象としての世界はわたしと関係を持つことで、わたしに対して存在するにすぎない。  これは先天的な真理であり、すべて、考えられる限りの経験はこの形式によって説明し尽くされる。  この形式は時間、空間、因果性の諸形式の前提であり、これらの諸形式の各々は表象のなかの一部門であるにすぎない。(根拠の原理)  またこの形式が成立するために、以下の事を要請する。すなわち、眺める者(主観としてのわたし)と眺められた

    意志と表象としての世界 第一節