アヤちゃんは好きだが、「男だろっっ!」は言われたくない
皆さん、映画スラムダンクを見て、彩子が可愛いことを再度認識されたかと思います。
実は、初めて読んだ中学時代は老けた先輩(失礼)としか思っておらず、脇役としてしか認識してませんでした。
転機は社会人になってからです。
あれ、この子、リョータのガッツを引き出すコントロール力ヤバくね?
そう思ってまた全巻読み直してみると、常に完璧な気合い入れをしてるし、部員が試合に集中してる中負傷者のケアをちゃんとやってるし、彼女の役割に対するカンッペキなパフォーマンスに気付かされるわけです。
そうなると、もう見る目が変わってきてしまい、
年齢重ねたのもあって可愛く見えてきて、
ちょっとスラダンにしては大人のオンナ感が強くて正直こじらせた青少年的には苦手だった17巻が可愛く見えてきて。
どんどん好きになったわけです。
そこに来て、映画の流川がパスをした瞬間の口角の上がって行き方。
世にいうキュン死にするか、気が気でありませんでした。
でも、どうしても引っかかるのが「男だろ」の一言。
製作側でも一度は議論があったんじゃないだろうか。
自分としては男女関係なく誰だってやるときゃやる。それに男がどうとか、関係ない。
という価値観がある。
なので、どうしてもソワソワしてしまう掛け声なわけです。
が、
とはいえ、
あの彩子さんのことです。
もしかして「男」であることにこだわりを持っているのはリョータのほうで、もしかしてそれを見抜いていて、敢えて端的かつ効果的なアノ一言を発したのではなかろうか。
実際、リョータ、抜いてるし!
そう思うと、そんな気がしてくる。
恐るべしアヤちゃん。
あの安西先生もアヤちゃんという存在がなかったら、山王戦のチームの士気を高められなかっただろう・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?