35歳、新規事業請負人になりたい。これからのキャリアの展望。

ありがたいことに、明日から木曜以外面接連続で受ける。書類通過が前回の転職より順調で、自分のことを振り返れずにここまで来てしまった。
うんうんうなって、考えた今の自分なりの想いを棚卸ししてみる。長いので暇な人かキャリアを考えている人の流し読みにどうぞ。自己紹介としてもみてください！

1.今までのキャリア

新卒で塾講師＆教室運営→生命保険営業→リクルートでスタディサプリ営業→現職は無形商材営業。

「販売職→toC営業→toB営業→toBの無形商材営業」と少しずつ軸をずらしての転職。

最初の会社は体力に不安を感じ、転職を決意。当時エージェントさんに相談したら販売職か営業ならキャリアチェンジできそうということだった。営業しまくるぞ！と若さあふれる理由で生命保険会社の営業へ。もちろん全然楽ではなかったが、必死で働いた。2年弱働くと「営業経験必須」の求人の資格を満たせるようになったので、そのタイミングでリクルートへ。リクルートの理念に憧れて、どうしても入社したくて熱意を伝えたら、これから頑張ればＯＫ！と神のようなことを言ってもらえて入社。幸せな時間だったけれど、圧倒的なポンコツだった。今の会社は「やりたいことができる」「フラットに言い合える環境がある」「すぐにマネジメントに挑戦できる」ということで、自分の力を試せると入社した。

2.じぶんはどんな状態を理想だと思うのか

わたしは「BtoB」の中でも、行き先が大企業ではなく中小企業に興味があるのかもしれない。大企業はお金があるから今の流行にのれるかもしれない。けれど中小企業はやりたくてもできないことがたくさんあるのではないかと考えている。

中小企業に興味を持つ原点は父方の祖母が駄菓子屋を経営していたことだ。仕入れとか結構手間がかかるのに全然儲かっていなかった。少しでももうけを増やそうと、祖母と二人で色々考えて、棚の場所とか変えていた。

割とわたしは、大学時代から売り上げをあげるのが好きだった（レジ打ちで毎回最高売り上げ叩き出すのが快感だった）のだけど、儲けに対する興味の原点はここにあったのかもしれない。

「やりたいのにお金と人力がなくてできない」と嘆いている人たちに「大丈夫、わたしには知恵があるんだよ。一緒に整理して、できることをやってみよう」と商談を通じて話ができる状態が、わたしにとって心地いい状態なのかもしれない。今なら技術が発展しているから、お金と人力が豊富でなくても助けられる手段がある。すべてを助けられるわけではないけれど、少しでも楽になることができたら、自分はすごく嬉しいのかもなと思う。

3.将来どんな状態になりたいのか

そんなことを考えた中で、仕事で得た経験を今後「自分」に使えたらどんないいことがあるのかを想像してみた。

最近、わたしは退職後「畑と総菜キッチンを本格的にやってみたいな」と思うようになった。（※昨日もバーミキュラの旗艦店で総菜だけ買って帰った笑）

バーミキュラの総菜。美味しかった…

これは別に社会貢献とか関係なく、やってみたいだけ。旦那さんが肉ばっかりであまり野菜を食べてくれない。こんな悩みを抱えている人は世の中に他にいると思うので、おいしい野菜を作って、お肉と組み合わせて総菜にして売ってみたいなあと思っている。ちなみに今やらないのはまだお金がほしいから。スキンケアをやりたいのよ（俗っぽいｗ）スキンケアがいらなくなったころに全財産使ってやりたい。

そうなると、営業でたくさんの企業を見ることは自分に非常にいい経験になる。また、営業スキルをあげるだけではなく、今後は「なぜこの商品が売れるのか」「商品設計と営業戦略、どの部分に売れる要素があったのか」に注力していけば、将来の自分の総菜作りに役に立つじゃん、と思った。そうなると比較的新規事業にジョインして、商品が大きくなっていく姿をみていったり、売り方を都度変えていける仕事が楽しいかもなあとワクワクしてきた。

仕事仕事キャリアーって考えると「どうしよう」と頭パンクするけど、自分の人生でやりたいことを考えるとワクワクする。

4.今後のキャリア

わたしよりもがんがん売るトップ営業マンはたくさんいる。でもそんな中でも「新規事業の営業ならわたし！」と言えるような経験を積んでいきたい。

新しい商品をどんな説明をつけて売っていくのか。お客様にどんな一歩を踏み出してもらうのか。その経験を積んでいって、ゆくゆくは自分でも事業を立ち上げられる人になりたい。

プライベートでは、落ち着いたら野菜ソムリエの資格を取ろうと思います！好きなことをこつこつと。

今後も何卒宜しくお願い致します。