べき乗則からリハビリの到達点を推定する

最近知ったのですが、運動などの練習量と上達度の関係は線形関係ではなく、べき乗則に従うそうです。

ADLの評価にFIMという指標があります。このFIMが何点増えたかがリハビリの上達度であり、FIM利得と言います。
このFIM利得がべき乗則に従うのかどうかを調べてみました。

色々改善点はありますが、対象の条件設定を工夫すれば、べき乗則からFIM利得の予測ができそうな気がしました。

リハビリの分野ではゴール設定が重要になります。最終的な到達点がわかれば、ゴールに到達するまでの期間(入院期間)の目処が立ちます。それとともに、介護サービスや住宅環境の整備も整いやすくなります。今後有効に使えるように予測方程式を作ってゆく予定です。

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