ペンコム|ひとが真ん中の出版社
https://shop.pencom.co.jpペンコムは兵庫県明石市の出版社、インプレスのパートナー出版社。本や広報紙、ウェブなど「ペン」をツールに、まちやひとを応援する会社です。 著者さんと共に、一人でも多くの人に「ああ、この本に出会えて良かった」と感じてもらえるような1冊を送り出していきたいと考えています。 こちらのショップオリジナルのDVD、グッズなども販売しています。 ウエブページ https://pencom.co.jp/ 株式会社ペンコム 〒673-0877 兵庫県明石市人丸町2−20 TEL : 078-914-0391 Fax : 078-959-8033 E-Mail : office@pencom.co.jp
おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう〜精神障がいがある家族15の軌跡〜
【本書を通じ、今、孤立し、追い詰められている方々のヒントになれば幸いです】 ある日突然「精神障がいがある人やその家族」という立場になることは珍しいことではありません。そのことに大いにとまどい、もがき苦しみ、現状を受け入れることに、多くの時間を費やすことが少なくないのです。いまや生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれる時代です(厚労省みんなのメンタルヘルスより)。 しかし、多くの人たちは、精神障がいがある人たちの実際の姿を知る機会がありません。知らないことが偏見を生み出していることもあります。 「精神障がいがある人は、怖い人が多いんじゃないだろうか」 「精神障がいがある人とは、コミュニケーションはとれるのだろうか」 また、精神障がい者と名乗る人による痛ましい事件が起きると、多くの当事者、家族が「世間から白い目で見られてしまう」とつらい思いを抱え、そして「心の病をわかって欲しい」と切に願うのです。 [15の家族にインタビューをし家族が歩んできた「軌跡」として紹介] そこで本書では、精神障がいがある人や家族の実際の姿を、読者のみなさんに伝えるつなぎ役になることを目指し、精神障がいがある子ども・きょうだい・配偶者と人生を共にしてきた15の家族に著者がインタビューをし、家族が歩んできた「軌跡」として紹介しました。 私たちは、自らの人生において、直接体験できることは、たかだか限られています。でも、自分のこととして重ね合わせることができそうな他者の軌跡を、わがこととして追体験することによって、さも、自分が体験したことのように感じることはできます。そして、思いを共有していただきたいのです。 苦悩や葛藤(かっとう)を経て、仲間や支援者たちとつながることで、明るく笑えるようになり、前向きな人生を取り戻していかれた15人の「家族の軌跡」を、ぜひ知っていただきたいと思います。そのことで、今、孤立し、追い詰められている方々のヒントになれば幸いです。 [用語解説で精神保健福祉の用語と歴史がわかる] 第2章では、本文とリンクした用語の解説と、関連してぜひ知っていただきたいと思われる用語について分かりやすく解説しています。この章をお読みいただくだけで、精神保健福祉の用語と歴史がわかるように工夫しました。
1,650円
『仕事だいじょうぶの本』職場の人と安心してコミュニケーションできるSSTレッスンBOOK
--入荷待ちです。数日中に在庫有りになります。よろしくお願いします。-- 働きたいのに「会話」が苦手でつまずいてしまう。 そんなあなたの不安をSST技法で解決します。 就労・生活支援30年の著者が「困った場面」→「対処方法」を実例で解説。 声に出して読むだけでコミュニケーションのコツが身に付きます。 ------------------------ ●ルーテル学院大学名誉教授、(一社)SST普及協会顧問の前田ケイ先生推薦! 安心して働くコミュニケーションのコツを多数紹介 就労・生活支援30年の著者だから書ける本 とても役に立ちます! ●カバーイラストは『ツレがうつになりまして。』の細川貂々さん。 ほっこりとした雰囲気であなたの心を癒やしてくれます。 ●コミュニケーションが苦手で働けないというあなたの不安をSST(Social Skills Training)の技法を使って解決していくレッスンBook 職場の人間関係には誰もが悩みます。コミュニケーションを体系立てて教えてもらったことのある人はほとんどいないからです。 しかし、職場で難しい状況になっても、いくつかの対処法を知っていれば何とか乗り越えることができるのです。 本書では、就労・生活支援30年の著者が、「困った場面」→「対処方法」を実例で具体的に解説。声に出して読むだけで、一緒にプログラムに参加しているように練習でき、コミュニケーションのコツが身に付いていきます。 ●あなたの「働く」をみんなで応援 本書で紹介している会話の例は、これまでに就労移行支援事業所やハローワークなどで行った実例に基づいています。 練習手順や参加者の意見をホワイトボードに書き出し、内容を写真撮影し、その都度、自宅でも練習できるようにとテキストにまとめて参加者に配布してきました。 みんなが悩み、対処方法を模索し、練習してきた長年の蓄積が本になったものです。 この本を通じて、みんなであなたの「働く」を応援します。 <目次> [はじめに] 働きたいのに会話が苦手でつまずいてしまうそんなあなたの不安を解決します ●[第1章「働くことが難しい」その原因は?解決法は?] 私たちにとって「働く」とは/「働く」ことが難しく感じられるとき ●[第2章職場で今すぐ役立つコミュニケーション練習(基本編)] あいさつ/指示を受ける/報告する/緊急連絡をする(遅刻・早退・欠勤など)/相談する/質問する/電話応対/休暇を取る/お願いする/断る/仕事で注意や批判されたとき/仕事で失敗や間違いをしてしまったとき ●[第3章職場で良い人間関係を作る伝え方の練習] 相手の良いところ、できているところを伝える/してほしいことを伝える(責めずに的確な指示を出す)/休憩時間や宴会などでの雑談/プライベートな話題(自己開示について) ●[第4章就職に向けて] 自分が働ける条件を知る/主治医に思いを伝える(就職に向けて体調を整える)/就職を心配する家族に自分の思いを伝える ●[第5章就職活動] ハローワークで相談する/就職面接の準備と練習/就職面接でよくある質問/障がい者求人枠で就職を考えている人へ 面接における質問とその答え方 ●[第6章職場で役立つコミュニケーション練習(応用編)] 初めての職場で自己紹介(実習や就職にて)/仕事での指示がうまく聞き取れないとき、理解できないとき/報告や質問をしたいが、声を掛けづらいとき/仕事で注意されたことへのいろいろな対処方法/職場での雑談で困ったとき ●[第7章上手な気分転換、仕事のストレス解消法] 対処法を一緒に考えてみましょう ●著者・北岡祐子 就労移行支援事業 (創)シー・エー・シー所長 精神保健福祉士 精神保健福祉の仕事に携わって約30年。主に精神障がいや発達障がいのある方々の就労及び生活支援に携わってきた。 1990年米カリフォルニア州の地域精神保健福祉研修(地域生活・就労支援、ケースマネジメント、州立病院にてSST、コンシューマー・セルフヘルプセンター、ピアカウンセラー養成研修等)での経験が仕事の大きな礎となった。特にSSTの学びは働く力をつけるための有効なツールであることを実感。 現在は就労移行支援事業(創)シー・エー・シー所長。精神保健福祉士。社会活動として日本更生保護協会の保護司SST研修を担当するなど全国で講演活動も多い。1968年東京生まれ、島根大学教育学部卒、現在神戸市在住 『本人・家族のためのSST実践ガイド』『現代版 社会人のための精神保健福祉士』などへの執筆がある。 ●仕様 ・著者:北岡祐子 ・発売日:2021年5月7日 ・価格:1,980円 ・判型:B5判(横182mm×縦257mm×幅10mm) ・ページ数:128ページ ・ISBN:978-4-295-40545-0 ・発行:株式会社ペンコム ・発売:株式会社インプレス
1,980円
心病む夫と生きていく方法〜統合失調症、双極性障害、うつ病… 9人の妻が語りつくした結婚、子育て、仕事、つらさ、そして未来
あなたはひとりじゃない–ある日、明るく優しい夫が心の病を患った。不安で押しつぶされそうになる妻。座談会や体験談を通して、著者の蔭山正子先生と共に困難や乗り越え方を考えます。 あなたはひとりじゃない ある日、夫の様子がいつもと違う。 明るく優しい夫が心の病を患った。 仕事に行けず、一日中家にいる夫。 子どもも小さく、これからの人生を考えると不安で押しつぶされそうになる妻。 統合失調症、双極性障害、うつ病… 妻がどのような困難にぶつかり、どう乗り越えてきたのか、そして、どのように変わったのか。 験談と座談会を通じて、ひとつひとつに向き合い、精神障がい者の家族支援研究者 蔭山正子先生(大阪大学大学院准教授)と一緒に考えていきます。 ※妻の体験から役立ったこと等、分かりやすい解説付き。読みやすい本です。
1,650円
『静かなる変革者たち』ー精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り
静かなる変革者たち− 精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り 家族は家族。支援者にはなれない ─ ● この本は、精神疾患の親をもつ子どもの会(こどもぴあ)代表 坂本拓さんが、2017年10月、地方版リカバリーフォーラム地方分科会(大阪)で語った「家族は家族。支援者にはなれない」という言葉がきっかけで生まれました。 ●家族であり、支援者でもあるという両方の立場の実体験から放たれたその言葉には説得力があり、そして、精神疾患を患う母親を思う愛情ゆえの葛藤から生み出されたものでした。 「家族は家族、支援者にはなれない」という言葉は、家族のケアラー役割に関して、ある種のパラダイムシフトをもたらしたのです。 ● 本書には精神障がいのある親に育てられ成長して支援職に就いた四人の子どもたちが登場。 「体験記」と「座談会」を通じて、家族・支援者・社会への思いが奥深く・幅広く、語られていきます。 まさに「静かなる変革者たち」の魂の声。 彼らの「気付きの数々」をぜひお読みください。 ●第3章は、横山恵子教授(埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科・大学院保健医療福祉学研究科/教授/看護師)と、蔭山正子准教授(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻公衆衛生看護学教室/准教授/保健師)による、精神障がい者の家族支援についての考察です。 【編集者からみなさんへ】 精神障がいをもつ親に育てられた子どもたち─ みなさんはどのように思うでしょうか。「子どもはさぞ大変だろう」。それは私も同じでした。 しかし、4人の若者達が座談会で語った言葉は、私の先入観をことごとく打ち砕いていくのです。 子どもたちは親の個性を誇りに思い、「このお母さんの子どもにうまれてよかった」と。 前半の「体験記」では、親の発症からの壮絶な人生が記され、後半の「座談会」では、なぜ、このような思いに至ったのか、「家族は家族。支援者にはなれない」とはどういうことなのかが語られていきます。 「精神障がいのある親に育てられ成長して支援職に就いた子どもたち」だからこそ語れる言葉の重みに、ぜひ、耳を傾けてください。 (編集 増田ゆきみ) 【みんなねっとライブラリー第2弾】 みんなねっとライブラリー こころが大切にされる時代に向けて— 公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 監修のもと、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズで、家族、当事者、医療、福祉、介護など、様々な分野の著者が執筆します。令和元年7月創刊。 「みんなねっと」https://seishinhoken.jp/ ※みんなねっとは精神に障がいのある方の家族が結成した団体です。ひとりで抱え込まずに、まずはお気軽にご相談を。 ●みんなねっとライブラリーシリーズ 第1弾 『追体験 霧晴れる時 今および未来を生きる 精神障がいのある人の家族 15のモノガタリ』 ●シリーズの装丁は、矢萩多聞氏 中学で不登校となったことを機に南インドへ渡り、10代のほとんどをインドで暮らしながら、独自の才能を開花させた装丁家が「こころ」を伝えていきます。 「矢萩多聞氏 プロフィール」 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳のとき、はじめてネパールを訪れてから、毎年インド・ネパールを旅する。中学1年生で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。1995年から、南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし、個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、これまでに500冊を超える本をてがける。2012年、京都に移住。現在、インド、京都を行き来し、本づくりと画業、ワークショップなど多岐に渡って活動中。 著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『本の縁側』(春風社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)などがある。 【基本情報】 書名:静かなる変革者たち 精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り 著者:横山恵子、蔭山正子、こどもぴあ(坂本 拓、林あおい、山本あきこ、田村大幸) 発売日:2019年11月8日 定価:1,400円(税別) 版型:四六判 ページ数:226ページ 本文色:1色 ISBN:978-4-295-40370-8 Cコード:0036 発行:株式会社ペンコム 発売:株式会社インプレス
1,540円
追体験 霧晴れる時 〜今および未来を生きる 精神障がいのある人の家族 15のモノガタリ(みんなねっとライブラリー1)
【精神疾患は4人に1人の時代。「生きづらさ」に寄り添う「みんなねっとライブラリー」シリーズ第1弾】 4人に1人が精神疾患にかかる時代。人は精神疾患を発症するととまどい、もがき苦しみ、将来に不安を覚えます。 そのとき家族は過去をどう乗り越え、未来へ歩み出し「霧晴れる時」を迎えることができたのでしょうか。 こころの問題に悩む多くの人に贈る、家族15のモノガタリ。読む追体験で、将来への不安が薄らいでいきます。 30年にわたり、精神障がい者およびその家族と寄り添ってきた著者が、家族の人生を通して描く入門書。 分かりやすい用語解説も必読。公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力 【「困難に負けず自分らしく生きる力を呼び覚ます、著者しか書けない家族のモノガタリ。】 〜埼玉県済生会なでしこメンタルクリニック院長/東洋大学名誉教授 白石 弘巳 先生 推薦〜 国民の4人に1人が精神疾患を発症する時代。今や、精神疾患はとても身近で、もはや無関心ではいられません。しかしながら、この病への理解は低く、家族は戸惑い、苦しみ、将来に不安を感じます。回復と自立には、家族の問題として押しつけるのではなく、家族を支えることが重要です。 【ルビや用語解説ー読みやすく、分かりやすい本】 本書では、日本福祉大学教授で社会福祉学博士の青木聖久先生が、精神保険福祉士(PSW)として30年にわたり、精神障がい者およびその家族と寄り添ってきた視点から、15組の家族にインタビューし、過去をどう乗り越え、未来へ歩み出したのかを紹介。家族は安心し、支援者は病を理解し、支援の方法を知ることができます。ストレス社会時代に多くの人の助けとなる本です。 難しい専門用語には解説を付け、読みにくい文字にはルビをふり、読みやすく、分かりやすい内容にしました。 【装丁は矢萩多聞氏】 公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力のもと、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズ「みんなねっとライブラリー」第1弾。 シリーズの装丁は矢萩多聞氏が手がけます。 【著者は、全国の講演で大人気 青木 聖久(あおき きよひさ)氏 】 日本福祉大学教授 社会福祉学博士(精神保健福祉士)。1965年、淡路島出身。1988年、日本福祉大学社会福祉学部卒業後、PSWとして、慈圭病院(岡山)、関西青少年サナトリューム(神戸)という精神科病院で約14年間勤務。その後、サポートセンター西明石(作業所)の所長として4年間勤務。2006年より現職。 2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。主な社会的活動として、全国精神保健福祉会連合会理事、日本精神保健福祉学会理事。 全国各地で開催の講演は分かりやすいと評判。 【新時代・令和は、こころが大切にされる時代になってほしい。】 ペンコムでは、令和元年、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズ「みんなねっとライブラリー」を創刊します。 同ライブラリーは、公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力のもと、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズで、家族、当事者、医療、福祉、介護など、様々な著者が執筆します。精神障がいの本は出したって暗くて読まれないよ!!という既存の意識に一石を投ずるべくチャレンジします。 シリーズの装丁は矢萩多聞氏。中学で不登校となったことを機に南インドへ渡り、10代のほとんどをインドで暮らしながら、独自の才能を開花させた装丁家が「こころ」を伝えていきます。 小さな一歩ですが社会の仕組みを変える意気込みです。何卒、応援をよろしくお願いいたします。
1,430円
母が若年性アルツハイマーになりました。〜まんがで読む 家族のこころと介護の記録〜
若年性アルツハイマーを発症した母。自宅で介護する父。18年に及ぶ介護の日常を長女のNiccoがまんがで描く。認知症の人と家族の会推薦 【マスコミで取材続々! おかげさまで増刷】 発売以来、多くのマスコミのみなさんに著者及び書籍の取材をいただいています。 全国紙2紙、地方紙4紙、全国紙医療・健康・介護サイト、行政の広報誌、コミュニティ紙など… おかげさまで、お読みいただいた多くの方からご紹介いただき、口コミでひろがり増刷となりました。 【まんがで読む 家族のこころと介護の記録】 「あんな恐ろしい病気にはなりたくない」 今も耳に残る母の一言。 それは、私が結婚するより前のこと。 今ほど「アルツハイマー」という言葉になじみがなかった頃から、この病気を恐れていた母。 そんな母が、まさか、その病気になるなんて… 50代から自らの異変に気づき、受診を望んだ母。 発症から18年、自分が壊れていく不安、思いはあっても何もできないいらだち、病気が進行すると言語障害、歩行困難、喋下障害、寝たきり…。 最期は点滴で命をつなぎ、平成28年4月23日の未明、75歳の生涯を終えた。 ---------------- 若年性アルツハイマーを発症した著者の母。大好きだった母が壊れていく様を目の当たりにする衝撃、苦悩。 かつては家庭をふりかえる余裕すらなかった会社人間だった父が、仕事をしながら、そして退職後にわたり、居宅で細やかに介護する姿。 18年に及ぶ介護のリアルが、娘のNiccoさんを通じまんがで描かれていく。 【介護用語】と、【介護をして分かったこと】のワンポイント解説付きです。 ●公益社団法人 認知症の人と家族の会 推薦 「素敵な本です。推薦致します」 ●All About【介護】ガイド 横井孝治氏も絶賛 「認知症の家族を支える、すべての人に読んでほしい」
1,650円
お母ちゃんとの約束いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ
●10歳と6歳。姉弟二人で、… 満洲から引き揚げの実話 終戦から一年後、満州の通化から故郷の静岡までの道のりを、二人だけで引き揚げてきた幼い姉弟がいました。 「キヨシちゃんの手を絶対に離してはいけないよ」 お母ちゃんとの約束をひたすら守り続けて、10歳のいっちゃんは、6歳の弟・キヨシちゃんの手を引き、果てしなく続く中国の大地を、一歩また一歩と歩き続けたのでした。 二人の願いはただ一つ。 「お母ちゃんと会いたい! 」 しかし…… ●「死んじゃだめ。絶対に死んじゃだめ! 」 幼い姉弟の生き抜く力に涙する。 10歳と6歳。たった二人で、満洲から故郷の静岡へと引き揚げてきた70年前の事実を、80歳の「いっちゃん」が今、子供達に向けて語ってくれます。 こんな幼い姉弟が、どうやって日本にたどり着いたのか、過酷な状況は想像に難くありません。 しかし、苦難に見舞われるたび、二人はどんどん、たくましく強くなっていくのです。 「もう歩けない」と泣く弟を、「こんなところで死んじゃだめ! 」 励ましながら歩み続ける十歳の姉。 最後には、弟が姉を助けるまでにたくましく成長していくのです。
1,320円
A PROMISE TO LIVE FOR
※お客様へ。本書の言語は英語です。 2016年10月発刊の『お母ちゃんとの約束』英語翻訳版です。 A PROMISE TO LIVE FOR ~The story of how two small children had to trek all alone across Manchuria in 1946~ Originally published in Japanese in 2016, this English version is now available to spread Iku's inspiring story across the world. One year after World War II ended, in 1946, two young Japanese children, a sister and her brother, somehow defied the odds and survived a month long dangerous journey from the former Japanese colony of Manchuria in northeast China to their hometown in Japan. Iku was only 10 years old. She and her 6-yr. old brother traveled 340 miles on land, mostly on foot, day and night, with little food, clothing, or money while holding each other's hands. What kept them going every day? It was the promise that they made to their mother— “Never let go of each other's hand and safely return to Japan to be reunited with everyone." They simply wanted to see Mommy again. This is a true story of war, not of who's on the right side and who's on the wrong side, or who was crueler than the other, but how war impacts people everywhere, including innocent children, like Iku and her siblings. Most importantly, this book demonstrates how love, courage and determination can see us through the most difficult times. 70 years after the end of World War II, Iku finally decided to let her daughter, Izumi, tell her story to the whole world, hoping her ordeal will play a small part in contributing to world peace. All the illustrations in this book are done by Iku herself.
1,100円
あかし本 時のまちを創る 海のまちに生きる
■時のまちを創る<子午線をまち文化に> 日本標準時子午線が通るまち明石。子午線や時に関する行事や取り組み、建造物なども多く見ることができます。 「なぜ、明石は子午線のまちとなったのか」。 そこには目に見えない「時」を創造してきた多くの人々がいた。 歴史、地理、イベント、アートなどの分野から「時のまち」をひもといていきます。 ■海のまちに生きる<漁師の技術> 「【明石の魚】の秘密にせまる」。 多くの漁師に長期密着取材し、明石を代表する「タイ」「タコ」「ノリ」「イカナゴ」をとりあげ、漁法、技術、料理法まで取り上げその秘密に迫ります。 明石の漁師技術の数々を、本格的にまとめた初の書。 明石市内5漁協組合長の座談会がシリーズをしめくくります。 ■バードアイ「空遊記」 凧にカメラをつり下げ、鳥の目線で撮影した風景で明石全域を空から見つめます。 出版社からのコメント 知っているようで、実はあまり知らない。知られているようで、それほど知られていない。ふるさとの宝。 新聞記者が丁寧に掘り起こした「ひと」の思いと、技の数々。 ここに登場する人たちは決して有名人ではありません。しかし、懸命に、淡々と生きるその姿が尊く美しい。 「兵庫県明石市」でのそこに生きる人々の営みは全国共通です。 みなさんの町の「知られているようで、それほど知られていない。ふるさとの宝。」をぜひ、見つけていただきたいと思っています。
1,980円
明石の布団太鼓ー布団太鼓・だんじり・獅子舞ー
明石市内の秋祭りを盛り上げる布団太鼓(祭礼屋台)などをまとめた記録写真集『明石の布団太鼓−布団太鼓・だんじり・獅子舞−』が完成した。 市民らでつくる「布団太鼓プロジェクト」が文化遺産を生かした地域活性化事業として、文化庁の補助を受けて制作した貴重な資料。 明石市内外に広く昔の写真の提供を呼びかけたところ、1898年の写真など約300枚が集まったほか、のべ100人のボランティアが市内の全ての祭りに撮影協力。数万枚の写真が集まった。 完成した記録集では、すでに廃絶した太鼓を含め市内の布団太鼓などの写真を紹介するほか、構造や歴史の解説も追加した。 (毎日新聞地方版20150605より) 布団太鼓は播磨・淡路地域などで担がれる大型の太鼓台。かつては明石市周辺に約100台があったが、空襲による焼失や地域の少子高齢化で減少し、今では約40台しか残っていない。 王子校区連合自治会長の藤本庸文(つねふみ)さん(65)らが「このままでは地域の伝統文化が消えてしまう」と危機感を抱いて保存・調査に向けたプロジェクトをスタート。秋祭りでの撮影を重ね制作した。
2,200円
DVD明石の布団太鼓ー布団太鼓・だんじり・獅子舞ー
明石市内の秋祭りを盛り上げる布団太鼓(祭礼屋台)などをまとめた記録冊子『明石の布団太鼓−布団太鼓・だんじり・獅子舞−』。市民らでつくる「布団太鼓プロジェクト」が文化遺産を生かした地域活性化事業として、文化庁の補助を受けて制作したもの。 (毎日新聞地方版20150605より) 布団太鼓は播磨・淡路地域などで担がれる大型の太鼓台。かつては明石市周辺に約100台があったが、空襲による焼失や地域の少子高齢化で減少し、今では約40台しか残っていない。王子校区連合自治会長の藤本庸文(つねふみ)さん(65)らが「このままでは地域の伝統文化が消えてしまう」と危機感を抱いて保存・調査に向けたプロジェクトをスタート。秋祭りでの撮影を重ね制作した。
1,100円
唯生論 シベリア抑留の恩讐を乗り越えた音楽人生
死ぬよりつらいシベリア抑留、そして、戦後。94歳、現役音楽家が著書に綴ったのは「恩讐を乗り越え生きる」ということだった。 「恩讐を乗り越え生きる」 94歳、現役音楽家が初めて綴るシベリア抑留と戦後 消そうとしても消すことのできない、 人間同士が憎しみ合い、殺し合うという 残酷な体験を強いられ、 その傷痕は、勝者にも敗者にも影響を及ぼしている。 如何に生きるべきか、如何に生命を繋ぐべきか。 抑留中にベルリン・フィルから学んだ 音楽を活用して、恩讐を乗り越えた人生を 「唯生論」として伝えたいと 日夜、原稿と向き合うこととしました。 著者・田中唯介 田中唯介さん94歳。アコーディオンを抱き、弾く、語る、唄う、話す。1人4役をこなす現役の音楽家・作曲家だ。明るく飄々、陰りは微塵もない。 しかしその過去は過酷そのもの。召集令状がきたのは19歳の誕生日。戦地・満州で終戦。祖国に帰れる。「ダモイトウキョウ!」(東京への帰還)。だれもがそう信じて乗り込んだ列車だったが40日後に行き着いたのはロシアの捕虜収容所だった。 20歳からの4年間をシベリア抑留、強制労働で過ごす。死ぬよりつらい日々を送り、凍傷で3本の指を失う。帰還後もシベリア帰りは共産主義者だという偏見で仕事もなく「そりゃあ、世間を恨みましたよ」と振り返る。 そんな田中さんに生きる望みと糧を与えたのは、抑留中に同じ捕虜だったドイツ人ベルリン・フィルソリストから学んだ音楽だった。 障害の残る指でアコーディオンにしがみつくように訓練をし、やがて音楽で身を立て、「引揚友の会」の立ちあげ、「舞鶴引揚記念館」の設立、「引揚桟橋」の復元に尽力。 そんな彼が、94歳となった今、初の著書に綴ったのは「恩讐を乗り越え生きる」ということだった。 【シベリア抑留と音楽の関係は】 シベリア抑留中の音楽・文化活動は、その後の日本人に大きな影響を与えたと言われています。ロシアと日本、二つの音楽文化の相互作用の研究を進める日本学術振興会特別研究員(大東文化大学)の森谷理紗さんが、田中唯介さんに行ったインタビューの様子を巻頭に収録しています。 【著者・田中唯介(たなかゆいすけ)】 音楽家・作曲家。大正14年11月10日、兵庫県加古郡阿閇村(現、播磨町)に農家の長男として生まれる。第二次世界大戦後4年間シベリアで抑留生活を送り、飢餓、極寒、重労働と戦い、捕虜生活中、アコーディオンをドイツ人のベルリン・フィルソリストに学ぶ。 帰国後、生活のためにアコーディオン演奏活動をはじめ、各企業や自治体で音楽講師を務めた。 舞鶴市引揚記念館の建設、引揚桟橋の復元、全国引揚友の会結成に尽力。現在は同会副会長を務める。作曲家として数多くの作品を発表し、平成30年、日本作曲家協会功労賞受賞。 94歳の現在も、戦争・抑留・引揚の哀歓のドラマをアコーディンで弾き・語り・唄い、そしてトークと、一人4役をこなす現役の演奏家として全国を飛び回っている。 田中音楽堂:兵庫県高砂市高砂町栄町318-5 TEL/FAX:0794-42-0913 【書籍基本情報】 書名:唯生論 シベリア抑留の恩讐を乗り越えた音楽人生 著者:田中唯介 発売日:2019年8月21日 定価:1,000円(税別) 版型:A5 ページ数:120ページ 本文色:1色 ISBN:9784295403371 Cコード:0095 発行:株式会社ペンコム 発売:株式会社インプレス
1,100円
バグは本当に虫だった
わたしたちは、あたりまえのように、情報通信技術を使っていますが、どうやって開発され、発展し、日本に根づいていったのかなど、知らない人がほとんどです。しかも一般向けに平易に書かれた本は意外にありません。 本書は、経営とITを中心に累計4,100件以上の経営相談を行い、「アスキービジネス」、「エコノミスト」、「仕事とパソコン」での執筆の他、AllAbout「企業のIT活用」担当ガイドとして、IT導入・活用にまつわる様々な情報を発信中の著者が、豊富なIT知識と指導経験を踏まえ、〈嘘八百という名前のパソコンがあった〉〈日本のインターネットは誰が始めた??〉〈マイクロソフトの躍進はチェスから始まった〉〈iPhoneの時刻が9時41分なのはなぜ〉〈インターネットに別国家があった〉〈ポケモンGOとお遍路との関係〉などといっった「うらばなし」や「蘊蓄」を交えながら、一見難しそうな情報通信をおもしろ楽しく伝える開発歴史物語。 パソコンやネットに興味関心のある人、意外な話に興味がある人はもちろん、苦手だと思っているビジネスパーソンや学生さんにもサックリとわかって喜んで頂けるはずです。 ぜひ、その時代のイノベーションを巻き起こした人々の生き様に触れてください。読む人に勇気と元気を与えてくれる1冊です。
1,980円
もしも彼女がシャム女なら 恋愛・ビジネス幸運を招く推しねこ相性占い
ねこ×占い。12の人気ねこ種にキュンキュンしながら、そのねこを推す「あなた」「あの人」の性格、相性がぴたりとわかる! ねこファンにはたまらない1冊! 本書タイトルの「シャム女」とはシャム猫が好きな女子のこと。キャッチフレーズは「賢い人気者」。 社交的でみんなから愛される高嶺の花。 しかしその実態は? そんな彼女に好かれる方法は?… 人気12種のねこの中から、好きなねこを選べば、そのねこを推す「あなた」「あの人」の性格、相性がぴたりとわかる。良好な関係を築き幸運を招くための救済指南もバッチリ。 ねこにキュンキュンしながら、楽しく自己分析ができる。カップルや家庭、学校、悩み多き職場で、楽しく読んでもらいたい1冊です♪ カバーをめくると、表紙に著者のじぇふによる「幸運をつなぐメッセージカード」があります。 ●著者:じぇふからのメッセージ 私たちの身近にいてくれる、すばらしい生き物、ねこ。 ねこをキッカケに考案した「推しねこ相性占い」が、あなたやあなたの大切な人を見つめることに少しでも貢献することができたなら、幸いに思います。
1,650円
「赤とんぼ」で学ぼう 歌が上手くなる「シンプル声楽法」-1週間で実感 ひとりでできる みんなで楽しい5つのレッスン-
山田耕筰 愛弟子直伝 声楽をベースとした歌唱のレッスン本 あなたの本当の声が目覚めます 5つのレッスンで確実に歌が上手くなる「シンプル声楽法」 ご購入特典:レッスン動画、童謡「赤とんぼ」のピアノ伴奏動画のダウンロードも 「声楽」を学ぶ方法は、現在、ほぼ確立されています。 ただ、とてもアカデミックなカリキュラムを経て身につけるもので、簡単に短期間で学べる内容ではありません。 そこで「シンプル声楽法」では、この信頼ある「声楽」から、歌が上手くなる、つまり、からだを楽器に調え、本来の歌声を引き出すために必要な要素として、 「1表現と芸術」「2呼吸」「3発声」「4発音」「5姿勢」に絞り、5つのレッスン方法をお伝えしています。 本書は、読むだけで、自分で楽しく学ぶことができる本です。 小さな子どもさんも、ご高齢の方も、どなたでも自由に練習できます。 各レッスンの動画もダウンロードしていただくこともできますので、ぜひ活用してください。 著者は山田耕筰の直系孫弟子 レッスン曲は「赤とんぼ」 日本歌曲の祖であり、誰でも知っている童謡『赤とんぼ』がレッスン曲です。 本書では、山田耕筰直伝の「赤とんぼ」の「歌い方」も紹介しています。 また、声楽の歴史入門も取り上げています。
1,320円
待ったなし!お金をかけない飲食店再建術
外食企業を中心に、年間60 回セミナーを実施し、自らも飲食店を経営する人気飲食店収益改善コンサルタントが、「このままだとお店がつぶれてしまう! 」という悩みを抱える経営者に送る「お店をよみがえらせる秘訣」を書籍初公開。 祖母からつぶれかけの喫茶店を引き継ぐことになったOLかえで。はじめてはみたものの、お客さまは集まらないし、利益も出ない。「このままじゃ、つぶれちゃう! 」という状況の中、新米オーナーかえでは、繁盛カフェのオーナーまことに助けを求めた…。 本書は、まことが伝授する「飲食店再建のための26 の秘訣」を実践し、店をよみがえらせていくかえでの成長過程を通して、実践的な飲食店再建術について楽しく学べる実用書です。 かえでの取り組みに沿って実践するだけで、お店を再建。経営ノウハウを分かりやすく伝授する飲食店オーナーのみなさま待望の書。
1,760円
ヨコイ式「売れる販促の教科書」基礎編
内容紹介 8つの章の内容は、著者が販促についてのコンサルティングをする際のポイントを凝縮したもの。フレームワークも実際のコンサルティング業務で使用しているものばかりです。本書を読み、実際に手を動かしてフレームワークに書き込みをしていくだけで、コンサルティングを受けるのに近い効果を上げることが可能です。 販促についての考え方、ヨコイ式のポイントなど、さまざまな項目についてわかりやすく図解。「忙しくて文字を読むのは苦手」という方でも、図解を見ていくだけで重要なポイントを把握できます。 出版社からのコメント この本では、著者が実際のコンサルティングのなかで使用しているフレームワークや思考法を、順を追って詳しく解説しています。ある程度の時間をかけて、8つの章すべてをクリアすれば、精度の高いコミュニケーション戦略が立てやすくなるはず。Webサイトやチラシをいきなり作り始める「当てずっぽうの販促」ではなく、「戦略に基づいた販促」を行うことで、商品やサービスが売れる可能性は飛躍的に高まります。 できれば各ページの図に、自社の現状を正直に書き込みながら読み進めてください。実際に手を動かしていくことで、より深く理解することが可能となります。頭の中でわかっているつもりのことがあっても、まずはそれを捨ててリセットしてください。「わかっていること」がすべて正解だったとしたら、既に商品やサービスが大ヒットしているはず。そうでない以上、何らかの問題点があるはずですから。 この本が多くの企業の弱点である「売るが7」を強化するお役に立つことを、心より祈ります。 (著者 はじめにより)
1,760円