もう一つの世界

ペンシルビバップの記念すべき第1冊目
『もう一つの世界』
すべてはここから始まった。

【絶望の裏表】 鋼野タケシ
【放課後 校舎の 片隅で】 アオイヤツ
【もう一つの世界 ~夢体験~】 綿貫 亘
【幸せのカンヅメ】 川和 真之
表紙イラスト:田中一郎
(敬称略)

さて、記念すべき第一作目。
改めて手に取ってみると、最近とは本の作り方も大きく異なっています。

変わらない部分
・ 表紙の小音ちゃん(ビバップ公式キャラクター)
・ 前書き(はじめに、に表記は変わる)
・ 本の大きさ
・ やる気熱意根性

変わった部分
・ 紙の厚み
・ 目次、あらすじ、イラストページの追加
・ 本文の文字の入れ方、ヘッダー表記などなど
・ あとがき、編集後記、スケジュールなどなど
・ 作家達のレベル

といった感じでしょうか。
なんつーかもう、とってもいい感じに編集していただいておりまして
編集をお任せしている川和、鋼野先生に足を向けて眠れません。
ペンシルビバップの本は両先生の命を削って作られております。敬礼。

さて、ここからは内容について言及していきたいところなのです。
ですが。
このnoteは他の先生方の許可を一切取らずに書いています!
そしてこの本にはまだあらすじページもなくて書ける事がありません。

とりあえず全体の感想。
さっくりと読んでみましたがツライ!! 一応、文章にはなっているけれど、会話がかみ合っていなかったりする部分が多々見受けられたりしてキツイ!! 読んでいるだけでも疲れてくる!!
この時点で一番書き慣れていたタケシさんの作品が頭ひとつ出てるかなーって印象ですが、綿貫さんも川和さんも自分の世界観をしっかりと出していてとても個性のある面白さを発揮しています。
4人とも根本は変わっていない気がする辺りが面白いですね!
しかし、文章の粗さは……。
成長が実感できるって素晴らしいことですね!

確か鋼野タケシからサークルの話を頂いた時にはテーマ『もう一つの世界』が決定済みでした。綿貫さんと2人で決めたと言ってたかな? メンバー集め、参加イベントの決定、初めての印刷などなど、色んな事を丸投げして原稿だけ参加したアオイヤツです。お世話になっております。

裏話としましてはこの作品、半年ぐらいは執筆猶予がありました。
半年というのは簡単に言うと今の倍の期間です。さらに書く側も慣れていなかったので、この時は締切からかなり余裕をもって提出していたはずです。
そう、この頃はとてもゆったりとした進行で本を作っていたんですよ!!

あと公式の方にも書かれていますが、この時点で他の誰とも面識がなかったアオイヤツです。初めて会ったのは2冊目か3冊目のイベントの時だったかな。本が出るよ! イベントがあるよ! って言われても、まだタケシさんとTwitterで連絡を取っていただけでした。

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