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あれこれ彷徨い、Notionに落ち着く

この春から改めてObsidianを使っていたノートアプリですが、あるテンプレートをきっかけにNotionの機能が自分の意図することに使えるのがわかり、Notionに移行することにしました。

Obsidianの不安と不満

iCloudドライブを使った同期が以前より改善され実用になるレベルにはなったのですが、Windows版でなぜか設定がリセットされる現象が発生。
設定フォルダを分けることで対処できたのですが、Windows版の挙動に対しての不安は残りました。
データをローカルに置けるのはいいのですが、同期に不安があるのは・・・まぁ、だからObsidian Syncを使えということなのでしょうが、個人的に今、ObsidianでやっていることにObsidian Syncの料金は割高に感じてしまいます。

また、ツェッテルカステンにチャレンジしたものの、ツェッテルカステンを意識すると息苦しさを感じてしまい、思うように使えないという状態になっていました。

Notionのテンプレートとの出会い

そんな時に、少し前に購入していた「Notionライフハック 暮らしに役立つ36のアイディアとテンプレート」という本のSNSプランナーのテンプレートを知り、試用してみたら目からウロコ・・・早速ブログのプランナーに応用、仕組が理解できたところでデイリーノートとして応用してみました。

note用にもプランナーを作りました。
ネタのストックから下書き、投稿予定の管理まで行えます。

そしてデイリーノート。
データベースで作成し、カレンダー表示もできるようにしています。

データベースの項目を開くとノートとして書き込めるようになっています。ノートの内容はデイリーノート用のテンプレートを作り、新たに作成するとテンプレートが適用されます。
ノートを作るタイミングは決まっておらず、予定が決まるとカレンダーからその日のノートを作るようにしています。

Notionに一元化

元々Notionでやっていたブログの投稿計画(エディトリアルカレンダー)は、Blogプランナーとして改修し、新たにデイリーノート・ブログやメルマガの下書き・メモをNotionで行うことにしました。
Notionで扱う情報は増えますが、ダッシュボードページを作り、よく使うページをリスト化、データベースのリンクドビューを使って貼り付けるといったことをすることで、スムーズに利用できています。

Notionのメリット

NotionはデータはNotionのクラウドに置かれるので、同期はスムーズでトラブルはありません。
Windows・Mac・iOS・Androidアプリの他、ウェブでも利用できるのでほとんどの環境で利用できる点もいいですね。
個人的にPCメインの使い方なので、Notion向きということもあります。
また、パーソナル利用なら無料でも十分使えるのもうれしいかぎり。
アップロードファイルが5MBまでという制限があるのですが、これはGoogleドライブに置き、Notionにリンクすることでクリアできます。

今回、Notionカレンダーもあわせて導入したのですが、こちらも快適です。
iPad用のアプリがないのが残念。(2024年6月6日現在)


Notionは以前から使っていましたが、機能が豊富なゆえに知らない機能もあり、今回テンプレートを見つけたおかげで新たな使い方ができました。
新しモノ好きの血が騒ぐと、また別なアプリに行くかもしれませんが、とりあえずNotionで落ち着きそうな気配です。

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