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UpNoteとObsidian
UpNoteとObsidian、2つのノートアプリ(エディタ)を使ってみて思ったことをまとめてみます。
UpNoteとObsidianは似て非なるもの
MarkDownが使えて複数のノートを管理したりリンクしたりしながら運用できるという点では似ていますが、実は大きく異なる点もある・・・ということを実感しました。
UpNoteの特徴
シンプル!
これはObsidianを使ってからUpNoteを使ってみた第一印象。
インストールして設定という設定をしなくてもそれなりに使えてしまうシンプルさがUpNoteのいいところです。
データ置き場はUpNoteのサーバーになるのでアカウントがあれば同期設定も必要なしで、スムーズに同期してくれます。
MarkDown記法も含めてエディタ機能は必要十分な機能があり、シンプルなノートアプリとして使っていくのであれば満足できるアプリです。
反面、カスタマイズ性がないのでObsidianのように自分好みにカスタマイズして使っていきたいという場合は物足りなさを感じます。
また、データはローカルに置いて管理することはできないので、このあたりも気になる方は気になる点ですね。
Obsidianの特徴
高機能!
Obsidianを使ってみた第一印象です。
アプリ標準での機能も充実していますが、プラグインが豊富にあり実に様々なことができます。
カスタマイズして自分好みのアプリに仕上げるという楽しみがあります。
また、データはローカルに置き、各種クラウドストレージを使って同期することができます。
機能が豊富な分、使いこなすには努力が必要になるという面があります。
ネットや書籍で豊富に情報があるので、それらを参考にすることができるのは助かります。
また複数の異なる環境のデバイスで同期をしながら使うのはなかなか難しいという弱点もあります。
有料のObsidinan Syncを使えば快適に同期して使えますが、年間10,000円以上かかるので、なかなかハードルが高いです。
現在はUpNoteを使っています
ObsidianとUpNoteを使い比べてみて、ワタシの使い方ではUpNoteが合っていると感じ、現在はUpNoteを使っています。
機能的とカスタマイズの楽しみでObsidianを使いたいところなのですが、無料でできる様々な同期方法を試してみたものの、満足のいく同期状態にはならず、ストレスを感じてしまいました。
Remotely Saveを使った同期でいけるか?と思ったのですが、リアルタイムで同期するわけではなく、起動後同期までの1,2分のタイムラグやまれに同期できなくて新たなノートができてしまうといった問題もあり、残念ながら使用を断念しました。
UpNoteは機能的に物足りなさを感じるものの、機能的にはワタシがやりたいことは十分できる状態です。
何よりもデータの同期がスムーズなので安心して使え、ストレスを感じません。
UpNoteはUpNoteなりにカスタマイズもできて、楽しんで使っています。
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