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【週刊日記】できること、できないこと、できたこと#17

改めて今年のテーマを考える

書き初めとは言わないが、ここ数年、1つのテーマを決めて1年間取り組むことを行ってきた。もちろんその年月によっては、全うできない時もあったりするのであるが、1つの大きな目標な者を持っていろいろなことに取り組むことは、大切なことだと思っている。さて今年のテーマは、「挑む」である。もちろん11月くらいから来年はどんなテーマにしようと考えて、年末に決めている。つまり今後の展開を予想して去年の年末に「挑む」というテーマを決めた。お察しの方もいると思うが、この段階で既に、春先のクラウドファンディングの計画も既にあったのだ。それで今年は、チャレンジングの気持ちを持って何事も取り組んでいきたいと思い「挑む」というテーマを掲げたのだ。

もう一つの大きな挑戦

実は、クラウドファンディングをするだけで「挑む」というテーマを掲げたのではない。今年はもう一つ大きなチャレンジをする。それは実家を離れて1人暮らしをすることである。もちろん普通に考えてみれば、当たり前のようなことであるが、身体に障害がある私にいとっては、ビッグなチャレンジである。自分が住める物件を探すことからはじまり、障害を抱えている自分に賃貸契約を結んでもらえるかという不安もあった。いろいろ調べて手頃な物件を見つけ、無事に賃貸契約を締結することもできた。つまり大きなチャレンジへの扉が開かれたのだ。
昔から、障害を抱えているものが賃貸契約を結ぶことは難しいと言われてきました。私自身もこの点について今回いろいろ調べて見たのですが、現在の法律では「障がい者だから」といって、断ることは差別にあたるそうです。一方で差別にあたるとわかっていても、こうしたことが残っているところもあるそうです。私のケースが通った理由ははっきりとはわかっていませんが、偶然にもアパートを借りた不動産屋さんが大手であったことと、加えて定職に就いていたことがよい方向に向かわせてくれたのかなと思っています。だからこそ、雇ってくださっている今の会社に、深く感謝している

強い人になりたい

父を亡くして、東日本大震災を経験した頃から、自分は障害があっても強い人になりたいと思うようになりました。もちろん「強い人」と言うことはたくさんの意味合いがあっていいと思う。1人暮らしをしているからと言って、イコール強い人になるわけではないが、より自立を持って自分の人生を歩んでいきたいと思うものである。私はよく考えることに、人は最終的に、1人で生きていかなければ行けないと思っているんです。もちろん家族には、長生きして欲しいと願っているし、そばに寄り添ってくれる人がいればそれは嬉しい。けど、人にはやがて別れが来ます。だからこそ、誰かに頼って生きるだけの人生にはしたくないと思うのです。もちろん誰かの助けは借りる時はあるとは思うが、できるだけ自立を持って歩める自分でありたいと思う。そのひとつが、この1人暮らしのチャレンジかもしれない。もちろん完璧に調理も洗濯も掃除もできないと思うが、自分のできる範囲で一生懸命に生きていくことで、強い人によりなれたらいいなと思っています。

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