不快を抑え込む癖
自分のなかに生まれる「不快」を抑え込んでしまう癖が治らない。自覚はしているはずだけれど、無意識に、反射的に、なかったことにしてしまう。
自分の存在価値がわからないからなんだろうなぁ
自分を削る。搾取される。そんな感覚が強い。でも意識してそうしているわけではなくて、もうそういう「仕組み」といった感じ。
仕事でもプライベートでも、なんか変だな、なんか嫌だなとぼんやり思うことがあっても、「仕事がもらえるだけありがたいし」「相手にも事情があるし」となんでもかんでも自分で自分を言い聞かせ丸め込み信じ込ませ、不快を不快だと認める隙を与えない。
でもそれらは決して消えることはなく、日々蓄積される。定期的に限界が来て、関係自体を終わらせようとする。そのときにはもう、「なんで私はこんなに耐えているのに、誰もそれを認めてくれないんだ」と爆発していて、相手に対する怒りが突如として表出する。
普段怒りを表す機会は滅多にない。というか、自分でもあまりわからない。怒りというもの自体が。
だからこそ、表に出てしまったときの衝撃が強い。当然相手も驚くけれど、私自身も驚いている。え?私めっちゃ怒ってない?めっちゃキレてない?大丈夫?となる。からの再び自分責め。余計に自分を傷つける始末。
その繰り返し。対人関係も、仕事も。
いい加減やめたいけれど、いつの間にかこうなってしまっているから困る。
カウンセラーさんからは、ちょっとでも「なんか疲れた」と感じたら人に話すようにしてみようと提案を受けた。理由はないけど、いい状況だと思うけど、なんか疲れている。後から考えるとそのときにはもう「いい状況だと思い込ませていた」場合が多いから、次はその渦中で立ち止まれるようにしてみよう、と。
なかなかに複雑な仕組みだけれど、次は逃さないようにしたい。
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