【知ってました?】ザイアンス効果でコンテンツ販売の売上げを20%アップさせる方法
この方法、地味に効果あります。
ネット販売をやっている人も簡単に実践できるので、ぜひ、取り入れてみてください。
インターネットでビジネスをやっている人なら、もはや必須の知識ですよね。
✔︎ WEBのリターゲティング広告
✔︎ メルマガによるリストマーケティング
✔︎ SNSを活用したマーケティング
などなど、使える場面は結構たくさんあって、
✔︎ 大企業のテレビCM
なんかもザイアンス効果を狙っています。ではでは、コンテンツ販売とかネット物販ではどうなんだと。
もちろん、ホームページや商品LPから見み客のリストを取って、メルマガでアプローチしている人もいらっしゃると思います。が、もっと簡単かつ「地味〜に効果を発揮する方法があるんです。
その方法が、
「商品販売プラットフォームに導線を作って見込み客を移動させる」
これだけ。
例えば、あなたが、
・販売プラットフォームA
・販売プラットフォームB
・販売プラットフォームC
この3つで何かを販売しているとします。
で、それぞれのプラットフォームから別のプラットフォームへリンクを貼り、見込み客が自由に移動できるようにするんです。
リンクの周辺には、
「こちらのサイトならクレカで決済できます」
とか、
「こちらのサイトでも購入者の評価をチェックしてみてください」
などのマイクロコピーを添えて、理由付けをしておきます(ここ重要です)
そうするとどうなるか。
販売プラットフォームAの商品説明だけでは、購入を決めかねていた見込み客が、
「おっ、こっちでも販売してるのか!」
と、貼ってあるリンクから別のプラットフォームを覗いてくれます(もちろん全員ではありませんが)
場合によっては、
A → B → C → A → C
という風に、プラットフォーム間を行ったりきたり。まさに狙い通りの行動。ザイアンス効果発動です。
「う〜ん、ただ単にプラットフォーム間を、瞬間移動しているだけなのにザイアンス効果になるの?」
と、疑問を抱く人もいらっしゃるでしょうが、効果は成立すると考えます。
この場合、確かに移動時間としては一瞬ですが、一旦、目の前から消えて、また現れるわけなので、
「繰り返し何度も接触する」
という定義に当てはまります。
AのサイトからBのサイトへ移動するのは、ほんの「0.2秒」の出来事ですが、あなたという人格が宿ったサイトに「2回接触する」ことになります。
AからBを経由して、最終的にCへたどり着けば3回の接触です。
確かに、リターゲティング広告のように、数週間とか数ヶ月にわたって何度も接触するのに比べた場合。
上記施策は「ほんの数分の間」での接触になるので、効果は薄れるとは思います。しかし、顧客視点で見ると、無意識的かもしれませんが親近感は湧いているはずです。
少なくとも僕は、上記施策を取り入れて以降、20%ほど売上げがあがりました。理由を添えてリンクを貼っただけなので、コスパはかなり高いと言えます。
そうそう。ザイアンス効果をうまく使って成約率をアップさせているトップ営業マンがいるそうです。
どんな使い方かと言うと、こんな方法です↓↓
喫茶店で商談をする時の話。一通り、商品説明をしてクロージングをかける前。その営業マンは必ず喫茶店のトイレに入るそうです。一旦、トイレに入ることで成約率がアップすることを知っているからです。
なぜ、トイレに入ると成約率がアップするのか?
その理由は、一旦、トイレに入ることで見込み客の目の前から消え、トイレから出てくると2回目の接触になるからです。喫茶店のトイレを利用することで、強制的に「2回目に会っている」ことにできるわけです。
営業マンとはいえ、見知らぬ人です。
初めて会った見知らぬ人からいきなり契約するのは、心理的な抵抗があります。しかし、トイレに入ることで2回目に会っている状況を強制的に作り出せます。初めて会った見知らぬ人ではなくなるわけです。
2回目に会う(気心が知れた)人になります。これで、瞬時に相手との距離を縮めて、成約率をあげているらしいのです。
今日お話しした、商品販売プラットフォーム間に導線を貼る施策ととても似ています。オフラインとオンラインの違いはありますが、同じ効果が働いているはずです。
複数のプラットフォームで商品を販売をしている人はぜひ試してみてください。
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