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四天王寺ワッソとブログのことなど

先月の31日から何もなかったと言えば嘘になるが、特に書くべきこともなく、いつものように業務スーパーで売っている赤ワインの「SIEMPRE」や、ローソンの「MICHAY」を飲みながら読書をしたり、高校時代のことを書いた「函館日記」をブログにアップ(アメーバブログの場合、画像やYouTubeの動画が貼り付けられるので便利だ。当時の世相がわかる)したり、ツイッターの記事をフェイスブックにコメント付きでリンクコピーなどしていた。
イベントもなかったわけではない。11月3日には「四天王寺ワッソ」を見に行った。
「四天王寺ワッソ」とは、大阪市の史跡 難波宮跡にて開催される祭りで、「ワッソ」は現代韓国語で「来た」を意味する。古代都であった難波宮を舞台に東アジア諸国と日本の交流を再現するという設定でパレードなどが行われ、パレードは朝鮮半島出身である武寧王や天日槍だけではなく鑑真など、時代も地域も越えた渡来人に扮する参加者が参加者たちが、朝鮮の伝統音楽にあわせて、現代韓国語の「ワッソ! ワッソ!」の掛け声とともに舟だんじりを曳き、巡行する。これを、聖徳太子など古代日本人に扮した参加者が出迎える。今年は漫画家の里中満智子が持統天皇に扮して参加するので期待していった。里中満智子が持統天皇役で登場するのはわけがあって、「天上の虹 全11巻」で父・天智天皇と夫・天武天皇の意志を継ぎ、国づくりに命を捧げた持統天皇を描いている。
昨日は御堂筋で「御堂筋オータムパーティ(御堂筋ランウェイ)」が行われて、ピカチュウの大行進は興味なかったものの、東京スカパラダイスオーケストラが登場するので見に行こうと思っていたのだが、15時半に訪問看護師の人が来るので行けなかった。まあ、行ったとしても、凄い人でろくに見えなかったと思うが・・・
昨日は訪問看護が終わったあと、睡眠薬とワインを飲んで、また夜中に起きようと思ったのだが、寝過ごしてしまい、起きたら5時前だった。赤ワインの「SIEMPRE」はまだ1/3ほど残っていた。それを飲みながら、まずはメールのチェックとブログのアップをPCで行う。ブログの方は昨日で「函館日記」のアップを終わってしまっているので、今日からは「アルコール依存症闘病記」の連載である。「函館日記」は画像や動画を入れたブログになったが、「アルコール依存症闘病記」の方はあまりそういうところがなく、果たして文字だけのブログにどれだけのアクセスがあるだろうか?
これまでブログは、以前に「でじたる書房」から販売していた電子書籍の公開をやってきた。「チベット旅行記」、「インド滞在記」、「函館日記」が終わり、残るのは「アルコール依存症闘病記」と、「抵抗」、「チベットへの遠征に見るナチスのオカルティズム」だけである。「アルコール依存症闘病記」はアルコール依存症者が自ら書いた自伝ということもあって、それなりに読んでくれる人もあるかもしれないが、「抵抗」と「チベットへの遠征に見るナチスのオカルティズム」は、チベットに関するちょっと専門的な話で、論文に近いところがあって、アクセス数は期待できないだろう。
ワインを1/3飲んでみると、ちょっと眠気がしたのでベッドに横になると軽く寝てしまった。再び起きたのは8時過ぎだ。大阪の再開発関連のブログに続いて建設ニュースや関西空港、大阪に関するニュースをチェックする。特に目新しい記事はなかったが、大阪・梅田の未来の街づくりプロジェクト「CREATIVE OCTOBER UMEDA」(クリエイティブ・オクトーバー・ウメダ)が始動しているらしい。現在開催中の「大阪文化芸術フェス」の公式・非公式の5つのプロジェクトを共同パブリシティし、カルチャー、アート、ファッション、フードなどを通じて梅田の魅力を伝えるとともに、情報発信やビジネスチャンスを生み出そうという試み。黒田征太郎氏によるライブペインティングが行われた。
9時になったので病院に整形外科の受診に行く。まずはリハビリの首の牽引。それが終わると診察があって、訪問看護師さんから言われていた整骨院のことを主治医に話してみると、制度的に整骨院に行くと整形外科の治療ができないとのこと。それは困るので整骨院の件はやめておいた。
病院が終わると近所の業務スーパーに行って赤ワインの「SIEMPRE」と、野菜不足だったので冷凍のブロッコリーを買う。1時間ほど会議に出席して、帰ってきてブロッコリーを茹でてドレッシングで食べた。これが昼ごはん。
今日はこのあと14時に風邪をひいているYを内科の診察に病院に連れて行く以外は用事がなく、戸川猪佐武の「小説吉田学校」第3部「角福火山」を読もうかとも思ったのだが、時間が中途半端なので、日記の続きを書いて、ツイッターをチェックすることにする。
「小説吉田学校」第3部は、「ポスト佐藤」を巡る田中角栄と福田赳夫の暗闘角福戦争を中心に、佐藤内閣末期から田中内閣成立までが描かれている。「小説吉田学校」は、親父が読んでいて、その時は第1部「保守本流」から第8部「保守回生」まで揃っていたのだが、今は第3部までしか持っていない。まあ、時代が下るに従って自民党はつまらなくなるので、今のところ第4部以降を買う予定はない。暇つぶしにブックオフに行って100円で売っていたら買うかもしれないが、それ以上にまだ読まないといけない本が多すぎる。
昼過ぎにYから電話があって、18時から20時のあいだに病院に行きたいとのこと。最初は14時って言っておいたのに。夕方から夜は付き添いができないことを告げて「SIEMPRE」を飲み始めた。飲みながら「小説吉田学校」を読んでいたのだが、すぐに睡魔に襲われた。目が覚めたら20時を過ぎていた。最近は、ちょっと飲んだだけで眠くなる。それだけアルコールに弱くなったってことか。目覚めるとワインがちょっと残っていて、飲みながらネットをチェックする。22時半に入浴するが、湯船の中でも本を読む。これは習慣になっている。風呂から出ると日付が変わっていた。

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