Mac mini 2023(M2 Pro)購入(準備編)
一時的にM1 Macbook Airを使っていたのですが、Windowsから本格的にMacに乗り換えです。
WindowsからMacへの乗り換えの際に気にしたこと
1.Karabiner-Elementsの設定
私はHHKBのキーボードを使っています。で、こんな感じで、ホームポジションから手を動かさなくても、上下左右、BackSpace Delete、Home Endを使えるように、キーマップを設定しています。
これにより文章を書く速度がかなり速くなっていると思うので、同じような設定がMacでできるのかが第一の関門でした。
上下左右、BackSpace Deleteまでは問題なかったのですが、HomeとEndが問題。というのも、WindowsのHome(行頭にカーソルが移動)とEnd(行末にカーソルが移動)とは異なり、MacのHomeとEndはそれぞれ書類の先頭と末尾にカーソルが移動する仕様だったためです。Windowsと同じ動きをMacでやる場合、「command+←」と「command+→」のショートカットとなります。
ということで、HHKBのキーマップ設定は諦めて、Karabiner-Elementsを使って設定しました。
設定内容はこちら。ちなみに、HHKBのsw2をオンにした状態で、caps_lock→fnにしています(left_command→left_control、left_control→left_commandも設定して、Windowsと同じようにcontrol+Cとかcontrol+Vとかを使えるようにしました)。
副次効果として、M1 Macbook Airも同じように操作できるようになったので、外出先でもタイピング速度が上がりました。
{
"title": "HHKB for MAC",
"rules": [
{
"description": "HHKB for MAC",
"manipulators": [
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "j",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "left_arrow"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "i",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "up_arrow"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "k",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "down_arrow"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "l",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "right_arrow"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "h",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "delete_or_backspace"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "semicolon",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "delete_forward"
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "u",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "left_arrow",
"modifiers": [ "left_command"]
}
]
},
{
"type": "basic",
"from": {
"key_code": "o",
"modifiers": {
"mandatory": [
"fn"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"key_code": "right_arrow",
"modifiers": [ "left_command"]
}
]
}
]
}
]
}
2.Parallel Desktopの設定
仕事でどうしてもWindowsを使わないといけない作業があります。Macに切り替えた場合、Parallel Desktopを使えば、作業できそうだということが分かり、M1 Macbook Airで試してみました。
結論から言うと、メモリの問題か(M1 Macbook Airは8GBしかない)、動作はギリギリといった感じでしたが、何とかなりそうだったので、この点もクリアしました。
3.操作方法の慣れの問題
WindowsとMacの操作方法の違いについては、懸念はしていて、今も戸惑うことがたくさんありますが、こればかりは慣れるしかないかなと諦めました。
むしろ、次にPCを買い替える時には、きっとMacにするだろうから、慣れるのが早いか遅いかの違いしかないと割り切りました。
Mac miniの構成
Mac miniを買うかどうかも含めて、2週間くらい悩んだ結果、
M2 Pro(10コア)
32GBメモリ
1TB SSD
10ギガビット Ethernet
という構成で注文しました。
一応、Windows PCは無駄にi9 12900KSを積んでいたので、あまりスペックが下がりすぎると、気になるかなと思ったこと、ポートの数がM2無印だと少ないかなと思ったことなどから、M2Proにしました。
メモリについてはかなり悩みました。Windowsでも4K 2画面で常時12GBくらい使用していたので、16GBでも良いかなと思っていました。ただよくよく考えてみるとWindows PCはGPUが別にあり、そちらのメモリが常時4GBくらいは使っていたので、もしかしたら16GBだと足りないかもと考え、またM1 Macbook Airに4K1画面を接続しただけで、メモリ不足でカツカツになってしまったこともあり、少し余裕を見て32GBを選択しました。
SSDについては、M1 Mac miniが128GBで構成されていたのに対して、M2は256GBで構成されているため、読み書きの速度が遅くなっているという情報があり、逆に256GB×4だと結構な速度が出せそうだったので、1TBまで増やしました。
Ethernetについては、将来的なことも見越して、10ギガビット対応にしました(10ギガビットのサービスが山口県にまでやってくるのはまだまだ先になりそうですが・・・)。
ドッキングステーションとして、Macbook Airの時に購入した、「Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock ドッキングステーション」を使っています。Thunderbolt3対応なので、普通のtypeCよりも少し早いのかな?