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ニンジャスレイヤーTRPG第2版:追加のタツジンプラグイン『タツジン:射撃戦』

これはニンジャスレイヤーTRPG2版に追加のタツジンスキルおよびその他射撃戦用のスキルを追加するための非公式プラグインです。このプラグインを使用したPCをセッションで使用する場合は、事前にNMに使用許可を取ること。


◉◉タツジン:射撃戦

このニンジャは軍用兵器を含む銃器および近代兵器全般の取り扱いに精通しており、銃撃戦にその真価を発揮する。

前提:【ワザマエ】7以上、銃器装備時のみ使用可能
効果種別:射撃系タツジン

このキャラは、基本射撃難易度がHARD以上の各銃器について、その基本射撃難易度を1段階引き下げる。また、「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル/スナイパー/ランチャー」装備時ペナルティを全て無視する(戦闘兵器のみ重火器の装備ペナルティも無視できる)

『●移動スタイル:スカーミッシュ・タクティクス』

『通常移動』のみ可能。使用者は、続く攻撃フェイズで「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル」で『射撃攻撃』を行う場合のみ、射撃対象を崩れ状態とみなしてよい

集中状態のみ『●射撃スタイル:銃器のプロフェッショナル』
集中状態やこのタツジンの基礎効果を含むあらゆる行動難易度減をこの攻撃フェイズ終了時まであきらめる代わりに、使用する銃器が「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル」なら連射+1、「スナイパー/重火器」なら666でサツバツ、6666でナムアミダブツが発生する。(爆発種別を持つ武器はその中心点の敵にのみ発生する)

『●射撃スタイル:重金属の雨』:2ターン連続使用不可。『射撃判定:U-HARD』(難易度固定)に成功すると、任意の5x5範囲の射線が通っている敵味方全員に対して1ダメージをX回与える(『回避:HARD』、『時間差』)。Xは『射撃判定:U-HARD』(難易度固定)の成功数に等しい(最大4)

◉サンダンウチ・タクティクス

武田信玄の得意とした対ニンジャ戦術。空間を弾丸で埋め尽くした飽和攻撃で、いかなニンジャと言えど回避の隙を与えない。

前提:銃器装備時のみ使用可能
コスト:回避ダイス2個
効果種別:ワザ、射撃スタイル

『●射撃スタイル:サンダンウチ・タクティクス』:この手番中、「拳銃/二丁拳銃/小銃/ライフル」による射撃時、『マルチターゲット』は不可となるが『連射+1』『バースト3×3』を得る。この射撃スタイルでは特殊弾の使用・エンハンスは不可であり、痛打・サツバツ・ワザ派生も発生せず、射撃後にその武器がリチャージ1とみなされる。

◉カウンター・スナイプ

このニンジャは銃撃に晒されても、それをもとに敵の位置を把握し咄嗟に反撃できる。

前提:射撃系タツジン

このニンジャは、相手の射撃攻撃あるいは「リーチ+X」を用いて離れたマスから近接攻撃してきた敵にもカウンター可能。カウンター射撃のルールについては、種別が射撃となる以外、カウンターカラテのものと同様である。(「ダメージ1固定」「付属効果なし」)なお、カウンター射撃から近接系のワザ、ヒサツ・ワザを発動させることはできない。また、まとめて回避や弾幕発生で複数の敵からの射撃攻撃を回避した場合もカウンター射撃は発生しない。

◉クイックドロー

目にもとまらぬ早撃ち。あるいは小回りの利くサブアームに切り換えて敵を薙ぎ払う

前提:銃器(拳銃/二丁拳銃/小銃/ライフル/散弾/自動火器/テック銃器)装備時

手番開始フェイズに瞬時の射撃として使用可能。

装備しているすべての「拳銃/二丁拳銃/小銃/ライフル/散弾/自動火器/テック銃器」種別の銃器の連射値の合計(二丁拳銃の場合、拳銃ひとつひとつの連射値ではなく二丁拳銃化した連射値を参照)までの任意の数の精神力を消費し、射線の通った敵X体を対象に、各1回まで特殊な射撃攻撃を行ってよい(ダメージ1、連射1、自動成功、特殊弾薬使用不可、痛打・サツバツ発生なし)Xは精神力を消費した数に等しい。戦闘時1回限り。

◉針穴通し

装甲の損傷部位を狙い、針の穴を通すようなコントロールで弾丸を叩き込む。

前提:ワザマエ10以上

『装甲貫通』が付与された射撃が命中した時、その対象が軽減を持っていないなら戦闘終了時あるいは軽減を得るまで脆弱性:射撃による装甲貫通を付与する。

脆弱性:射撃による装甲貫通
この脆弱性を持つキャラクターに装甲貫通が付与された射撃が命中した場合、666で特殊なサツバツが発生する。(ナムアミダブツは発生しない)この特殊なサツバツ結果判定は、D6ではなくD3+1で判定し、『サツバツ!』などの効果を置き換えるようなワザ系スキルの対象にはできない。

◉キルゾーン

場のアトモスフィアやキリングオーラの変化を柔軟に感じ取り、それを弾丸に込めて敵を死に導く。

前提:【ニューロン】10以上

このニンジャの銃器による射撃攻撃は、アトモスフィア上昇の効果がスリケンと同様になる。

◉移動弾薬庫

あなたはアウト・オブ・アモーの状況に陥らぬよう、すさまじい量の弾薬を常に持ち歩いている。

あなたは銃器および弾薬の『リチャージ』にのみ使用可能な特殊な即応ダイスを、セッション開始時ごとに4つまで所持してよい

◉ゼロ距離射撃

射撃武器を敵に直接押し当て、ほとんどゼロ距離でトリガーを引く。CQBと呼ばれる技術の一つ。

このスキルを持つキャラは隣接した敵に難易度+1で射撃を行えるようになる。さらに、以下の射撃スタイルを使用できる。

『●戦闘スタイル:ゼロ距離射撃』
隣接した敵1体に射撃難易度+1で射撃を行う。この射撃は武器もしくはワザマエ由来の連射値を用いるが、判定は『カラテ』で行う。

◉CQB習熟

室内に立てこもる敵を制圧するための銃を交えた近接戦闘技術。とくにショットガンによる取り回しに優れる。

前提:小銃/ライフル/散弾いずれかの種別を持つ銃器の所持+カラテ5以上

このニンジャは所持している小銃/ライフル/散弾いずれかの種別を持つ銃器を特殊な近接片手武器(カタナ)or両手長柄武器(ヤリ)として使用できる。(ただし、それらを対象とするすきりゃタツジンの効果の対象にはできない)

また、ショットガンの『●射撃スタイル:ショットガン接射』の効果を以下に置き換える。

『●射撃スタイル:強化ショットガン接射』:隣接している敵1体をターゲットとして射撃攻撃を行う。出目に【6,6】が含まれる場合、『痛打』+1と敵に2マスの『弾き飛ばし』を与える。【6,6,6】成功時は『痛打+1』『回避:HARD』となり、敵に4マスの『弾き飛ばし』を与える。

◉生粋のスナイパー

あなたの銃、そしてあなた自身は狙撃手として極限までチューンアップされている。

8マス以上離れた場所にいる対象に対して銃器による射撃攻撃する場合、射撃ダイス+1。使用している銃器が『スナイパー』種別を持つなら、さらに射撃ダイス+2かつサツバツが発生した際、それを『出目2:頭部痛打』としてもよい。

◉デッドアングル

部隊後方に控え、油断している標的をコンマ0.01秒以下の空白点を見抜いて狙撃する恐るべき技

前提:ワザマエ7以上

「スナイパー」種別を持つ銃器による射撃の際、集中状態かついかなる敵とも隣接していない場合のみ、集中状態による行動難易度-1をあきらめ、同じ室内のあらゆる敵を無視して射線を通せる。ただし射撃対象との間にいる敵の数だけ射撃難易度が+1されてしまう。また障害物や壁による射線の妨害は無視できない

◉擲弾兵

このニンジャはグレネード投擲の技術に秀でており、山なり軌道で敵部隊の中心部に正確に爆弾を投げ込む。

グレネードを用いた射撃攻撃時、敵により射線がふさがれていても、同じ室内なら射線を通せる。ただし障害物や部屋の壁によって射線がふさがれている場合は不可である。

◉制圧射撃

このニンジャは味方を支援するための分隊支援火器などを所持しており、重弾幕制圧射撃に特化している

効果種別:射撃スタイル強化

このスキルを持つキャラクターは重火器でのバーストおよび銃弾の雨を強化する。

●射撃スタイル強化『制圧射撃』
このスキルで強化されたバーストおよび銃弾の雨のよる攻撃の対象となったターゲットは、フェイズ終了時に敵味方関係なく次の手番移動不能となるか、即座に回避不能の回避ダイスダメージ2を受けるかを選択しなければならない。

◉論理トリガ強化

君は極めて滑らかなニューロン、あるいは高度に最適化された思考回路を持ち、論理トリガとの相性が良い。

このニンジャが●射撃スタイル:論理トリガを使って射撃攻撃をする場合、射撃ダイス+3

◉処刑人

このニンジャは銃器をまるで体の一部の様に使いこなし、敵を処刑する

前提:【ワザマエ】14以上
効果種別:最上位系

集中状態のみ「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル/スナイパー」種別の銃器による射撃時、【6,6,6】で『サツバツ!』が、【6,6,6,6】で『ナムアミダブツ!』が発生する。同様の射撃スタイルや能力が同時に使用された場合、これはそれぞれ【6,6,5+】と【6,6,6,5+】へと引き下げられる。

◉ヒサツ・ワザ:スマートキル

君が敵を殺すためだけにミニマルに銃のトリガーを引くと、弾丸は過たず敵の急所を貫く。君は生粋の殺し屋だ。

前提:【ニューロン】10以上+射撃タツジン系スキル
コスト:精神力1 または 回避ダイス2
効果種別:ヒサツ・ワザ

このニンジャが「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル/スナイパー」種別の銃器
による射撃攻撃で【6,6,6,6】を発生させた場合、その効果を直ちに『●ヒサツ・ワザ:スマートキル』に置き換えてもよい。

『●ヒサツ・ワザ:スマートキル』:この『射撃攻撃』を『サツバツ!』の『出目2:頭部痛打』もしくは『出目3:急所破壊』とする。【回避UH】。【体力】を減らした場合、付属効果として【体力】に対してさらにD3ダメージを与える。

◉ヒサツ・ワザ:フルバースト射撃

全てを灰にする時だ。

前提:【ワザマエ】10以上+射撃タツジン系スキル
コスト:精神力2 または 体力2
効果種別:ヒサツ・ワザ

このニンジャは「重火器」での射撃攻撃時、このヒサツ・ワザを宣言できる。

『●ヒサツ・ワザ:フルバースト射撃』:この射撃攻撃の連射+2(銃器に設定された上限を無視する)。戦闘中1回限り。ただしこれを使用したキャラは、この瞬間から次の手番開始時まで、あらゆる受動的行動、および瞬時の行動が不可能となり(回避もムテキも使用不可)、使用した武器も戦闘終了まで使用不可となる。

☆◉テックによるカトン補助

このニンジャは火炎放射器による炎を自身のカトン・ジツの補助に使っており、本来のジツと併用して高い火力をたたき出す

前提:カトン・ジツ系統のジツ値1以上
種別:ジツ強化

カトン・ジツ系統のジツによって火炎属性の範囲ダメージが発生する際、その火炎属性ダメージを+1するが☆◉発火能力者を所持していない場合、敵味方を区別せず巻き込むようになる。この効果を使用した場合、火炎放射器を使用したと見なし火炎放射器のリチャージ1も発生する。火炎放射器が使用できない場合、この効果は使用できない。

★◉魔弾

このニンジャはキネシスによって弾丸を操作し、自在に軌道を変えて敵を追尾させる

前提:カラテミサイル系統のジツ値5以上

集中状態時のみ
「拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル/スナイパー/ランチャー」種別の銃器による射撃攻撃を行う際、集中による射撃難易度低下をあきらめ、射撃1回につき精神力1のコストを支払ってもよい。コストを支払った射撃攻撃は回避難易度+1となる。ランチャー種別の銃器は爆発の中心点のみがこの回避難易度上昇の対象となる。またこのスキルの効果を適用した射撃は★◉銃弾のエンハンスの効果とは併用できない(エンハンスそのものは継続する)

★◉銃弾のエンハンスについては新ルール実験場S25月分を参照のこと

◇追加の弾薬およびカスタムパーツ

長時間持続燃料【万札:3】

長時間にわたって炎が燃焼し続ける特殊な燃料。市街地での使用は想定されておらず、主に下水道に住み着いた危険生物の巣を焼き払うために使用される

種別とスロット占有数:弾薬、1スロット、リチャージ2
 対象銃器:火炎放射器

この弾薬を用いた火炎放射器による射撃の攻撃範囲になったエリアは戦闘終了まで特殊な地形:火災して扱われる。このエリア内を移動したあらゆるキャラクターは即座に回避不能の火炎ダメージ1を受け、このエリアで移動を終了したキャラクターはその時点でさらに回避不能の火炎ダメージ1を受ける。ただし水場などの地形を炎上させることはできず、コリ系統のジツの範囲と重なった場合、その部分の火災は終了する。

特殊トキシック燃料【万札:3】

燃焼すると同時に生物に対して有害なガスを放出する危険兵器。

種別とスロット占有数:弾薬、1スロット、リチャージ2
 対象銃器:火炎放射器

この弾薬を使った火炎放射器による射撃は射撃難易度+1、範囲攻撃ダメージが火炎属性1+毒属性1となる。(コアルールを無視し、1回の攻撃で2種類の属性ダメージが発生する)これはワザ●焼却重点にも適用される

小型誘導弾【万札:10】

ターゲットロックオン機能を搭載した高価な誘導弾。

種別とスロット占有数:弾薬、1スロット、リチャージ2
 対象銃器:ランチャー

この弾薬を用いたランチャーによる射撃は中心点のみ回避難易度+1となる

タケウチ・ウイルス弾【万札:20】

ヨロシサン製薬の開発したアンタイ・ニンジャウイルス弾。感染したニンジャはたとえそれが強大なリアルニンジャであろうとも、即座に体に重大な変調を来す

種別とスロット占有数:弾薬、1スロット
 対象銃器:拳銃/二挺拳銃/小銃/ライフル/スナイパー/ランチャーおよび
バイオサイバネ追加パーツの△バイオニードル射出器官/△生体弾リンク/△△大型生体弾射出器官を搭載している場合スリケンも特例として対象となる

連射上限1。この弾薬を使った射撃が命中したニンジャはダメージ発生の有無にかかわらずサツバツが発生する。ランチャー種別の銃器により範囲攻撃が行われた場合、その範囲全てに効果が発生する。この弾薬はリチャージできず、シナリオ中1回のみしか使用できない。

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