「既卒就活は厳しい!?スキルなしFラン既卒者が就活の実態を暴露!!人生終わりから逆転する方法を徹底解説!!」
「既卒就活を始めてしまった。。」
「既卒就活ってハードモードなの!?」
「既卒でも就職活動で成功させたい!!」
このような悩みがありこの記事にたどり着いたのではないですか?
はっきり言います。
既卒の就職活動はとても厳しいです。
あまりのハードモードで正社員になることを諦めた人を何人も知っています。
そして私自身、スキルなしFラン既卒就活を体験して何度も絶望しました。
しかしあきめずに既卒就活に向き合った結果、新卒で就職した同年代に劣らないぐらいの優良企業に就職をして、毎日楽しく仕事をしています。
では、どのようにして辛い就職活動を勝ち抜いたのか、分かりやすくまとめました。
最後まで読んでいただければ、既卒就活にも希望が見えること間違いありません。
それではどうぞ!!
1. なぜ既卒になってしまうのか
1-1. 公務員試験を受けていた
1-2. 入りたい企業に内定を貰えなかった
1-3. 内定が一つもなかった
2. 既卒就職活動の実態
2-1. 圧倒的情報不足
2-2. 求人が少ない
2-3. そもそも企業に相手にされない
2-4. 新卒者や転職者と争う
2-5. コンプレックスを抱えてしまう
3. 既卒就活の5つの逆転方法
3-1. 情報共有できる仲間をつくる
3-2. 自己分析をして軸と強みを見つける
3-3. なぜ既卒になったのか向き合う
3-4. 採用が載ってなくても諦めない
3-5. 周囲を気にしない
4.圧倒的に有利になる裏技
4-1. 職業訓練を受ける
4-2. 人脈を広げる
5. まとめ
1. なぜ既卒になってしまうのか
まず既卒とは「大学を卒業後に正社員として働いたことのない人」のとこを既卒と呼びます。
ではなぜ、このような状況になってしまうのか?
まずは理由についてご説明いたします。
1-1. 公務員試験を受けていた
公務員試験は教養、専門科目があり学力がないと一次試験を突破することもできません。
更に上級試験や地方行政などを受けると、6〜12月ぐらいまでずっと試験があります。
膨大な試験範囲を勉強しながら、企業を受けるのはとてもハードです。
学力試験に力を入れるため、企業は受けずに公務員試験一本にする人は非常に多いです。
しかし、公務員は人気職なので結局合格できずに就活を始めるも、1月スタートになりそのまま卒業してしまう。
あるいは、再度公務員試験を受けるために卒業して勉強を続ける。
1-2. 入りたい企業に内定が貰えなかった。
学生時代に就職活動を頑張り内定をもらえるが、自分の行きたい企業ではなかった。
自分の好きなことを仕事にしたいとこだわりが強く、もう1年就職活動を頑張ってみようと意気込む、
しかし就職浪人はお金がかかってしまいます。
そこで、お金もかからず、自分の時間を就職活動に専念できる既卒就活を選択する。
1-3. 内定が一つもなかった
学生時代に就職活動をするも、何社受けても内定がもらえず、就活に心が折れてしまい
内定をもらえないまま大学を卒業してしまった。
周りが内定をもらっている中、自分だけ落ちているとどんどん不安になっていき、自分が全否定されている気分になり、逃げ出したくなってしまいます。
しかし、よくわからない企業で働くのは働きたくないので、自分のペースでできる既卒就活を選ぶ。
以上の3つが既卒になってしまう理由になります。
私は公務員志望だったため大学4年生の時間を全て公務員試験の勉強に費やしました。
しかし、合格することができず更に1年を公務員を受ける内定をもらえず既卒就活をスタートしました。
2. 既卒就職活動の実態
私は公務員試験が失敗に終わってしまい企業に就職をしようと決心しました。
しかし、公務員試験しか受けてこなかった私には就職活動にやり方が全く分かりません。
何もわからず始めた結果とても苦しい思いをしました。
実際に体験した既卒就活の実態についてご紹介いたします。
2-1. 圧倒的情報不足
既卒就活は基本的に孤独です。情報共有できる仲間はいないと思ってください。
学生時代の友人はほとんどが就職しているため、アドバイスをもらおうと思っていました。
しかし友人は働いており、私の就活のために時間をとってもらうことは厳しいです。
次第に申し訳なさを感じ連絡が取りづらくなり、情報が得られません。
また友人は就職活動を終えているので、わざわざ企業の情報を集めることはないでしょう。
情報共有できる人がいないので、どのように就職活動を進めていけば良いのか分かりません。
2-2. 求人が少ない
既卒の求人は新卒の求人と比べると、ものすごく求人が少ないです。
新卒は基本的にポテンシャル採用なので、ほとんどの企業を受けることができます。
それが新卒カードの強みだといっても過言ではありません。
しかし、既卒はその重要なカードを捨ててしまい、新卒採用ではなくなります。
既卒になった途端、中途採用に変わるので企業側はどんなスキルを持っているか、どんな実績を持っているかで見られます。
既卒だと実績を持っている方はほとんどいないので、企業側からすればあまり欲しい人材ではありません。
そのため既卒募集は本当に少ないです。
マイナビやリクナビに既卒OKと書いている企業を探してみて下さい。
既卒も募集可の企業は10社中1社あればかなり良い方です。
2-3. そもそも企業に相手にされない
既卒就活をしていた時に、企業面接会に参加しました。
企業ブースに行き席に座りました。
そこで現在の状況を聞かれ、既卒だということを伝えると
「既卒はちょっとすみません。。」
と言われ、履歴書すら見てもらえませんでした。
他にも企業に電話した時、既卒だと伝えると会社説明会ですら断られ
ました。
転職中の友人が同じ会社に電話した時は、ちゃんと会社説明会に参加できたみたいです。
企業側からすれば、職務経験がある人の方が欲しいのは当たり前です。
2-4. 新卒者と転職者と争う
既卒就活を行うと、もちろん同じ会社を受けるライバルは沢山います。
そのライバルは新卒カードを持っていてポテンシャル採用がされる新卒者、
そして社会経験があり、何らかのスキルを持っている中途採用者です。
企業は新卒採用を毎年しているぐらい、新卒者には価値を置いています。
会社からしたら絶対に欲しい人材です。
そして中途採用者は社会経験があることでマナーもしっかりして、何かしらのスキルを持っているます。
既卒者と比べるとかなり好印象を持っています。
しかし既卒者の場合、社会経験も無く、新卒カードを持っていない。
筆記試験や面接試験では周りに圧倒されてしまい、本来の力の発揮できないことはよくあります。
2-5. コンプレックスを抱えてしまう
既卒就活は自分自身がコンプレックスになってしまいます。
就職活動を始めても企業から相手にされず、自分を全否定されている感覚になってしまう。
そして周りに友人はみんな働いている、自分は未だに内定が出ないでフリーターをしている。
ついつい周りと比べてしまい、劣等感を感じて自分自身がコンプレックスになってしまいます。
劣等感を感じたまま、企業を受けても人事には自分に自信がないという印象を与え、内定は難しくなります。
自信を持っていない人と一緒に仕事したいと思わないですよね?
以上のことが、実際に私が体験して感じた既卒就活の実態です。
ここまで読んだ時に「就活嫌だ。。」と思ったのではないですか?
私自身、就活がとても苦しくなりました。
「もう人生詰んだな。。」と何度も思い挫折しました。
しかし、このままでは駄目と自分に言い聞かせ、どうすれば既卒就活を成功することができるのか真剣に考え、たくさんのことを試した結果、優良企業から内定を貰えました。
では、どのようなことを実践したのかご説明いたします。
3. 既卒就活の逆転方法
逆転方法をご説明する前に、あなたに伝えたいことがあります。
どんなに苦しくても、行動すれば未来は切り開けます。
そして、この苦しい経験が後の自分を更に成長させてくれます。
あなたにとってとてもハードルが高いことかもしれませんが、
諦めずに既卒就活の逆転方法に取り組んでほしいです。
3-1. 情報共有できる仲間をつくる
就活をするにあたって情報はとても重要です。
やみくもに企業を受けるのでは無く、事前にたくさんの企業の情報を集めることが大切になります。
情報があれば対策も可能ですし、有効的に就職活動を進めていくことができるようになります。
では、どのようにして企業の情報を知るのか?
それはキャリアアップを狙っている転職者と情報共有をすることです。
合同説明会や会社説明会に来ている転職者は今よりもっと良い会社で働きたいと思っています。
そして一度内定を貰っているので、就活のノウハウもありいろんな企業について調べている。
転職者も実は孤独なので、転職活動を一緒にできる仲間が欲しいと思っています。
就職活動に仲間がいるだけ、モチベーションも変わりますし、客観的に自分の分析ができるので、なぜ採用されなかったのか気づくことができます。
新卒就活と違い、一度社会に出ていろんなことを知っている転職者と一緒に就職活動ができるのは既卒就活の強みです。
説明会などで人事と話すだけでなく、イベントに参加している人に話しかけてみて下さい。
仲間ができるだけで、辛い既卒就活ががらりと変わります。
仲間を作って円滑に進めるようになった私がいうので間違いありません。
3-2. 自己分析をして軸と強みを見つける
既卒者にありがちな特徴なのですが、自己分析に時間をかけません。
何となく面白そうな企業があったから受けるも全く通らない。
自分はどんな価値観を大切にしているのか、新卒者や転職者に負けないぐらいの強みって何だろうと考えずに企業を受けるのは無謀です。
今まで内定が取れなかったのは、自分の軸がちゃんとわかっていなかったからではないですか?
軸がないと説得力が増しません。
自分の軸と強みをかけることで説得力は上がります。
私の場合だと
・軸「人に影響を与えることが好き」
・強み「初対面でも関係なく人と話すことが好き」
この2つをかけたことで、営業職がむいていることに気づき、
文系卒の私が、ほぼ理系しか採用しない企業に営業職として内定を貰うことができました。
このように条件がある会社でも、隙間を狙うこともできるようになります。
3-3. なぜ既卒になったのか向き合う
既卒就活で100%聞かれる内容があります。
それは「なぜ、既卒になってしまったのですか?」
既卒者は現状から目を背けがちなので、既卒になったことに深く向き合いません。
私もそうでした。
しかし、現状に向き合い、今就活している理由をしっかりと話すことができれば人事からすれば、挫折したけど今は乗り越えて前向きに頑張っていると評価されます。
私が面接を受けた時、経緯をしっかりと説明した場合、険しい顔をしていた面接官の反応ががらり変わり表情豊かになったことが何度もありました。
面接をスムーズに進めるためにも、なぜ既卒になってしまったのかしっかりと向き合うべきです。
3-4. 採用が載ってなくても諦めない
マイナビ、リクナビなどの就活支援サービスを使っていると、気になる企業があったけど既卒募集の記載がないことはよくある話です。
しかし、企業に直接電話をして聞いてみると対応してくれて、面接を受けることができた。
このような経験が何度かありました。
実際、私が働いている会社でも既卒募集はしていませんでしたが、電話をして興味があることを伝えると対応してくれ、内定を貰うことができています。
諦めずに行動すればチャンスに繋がりますので、是非試してみて下さい。
3-5. 周囲を気にしない
既卒就活をしていると就職している友人などと比べてしまい、焦ってしまい全然やってみたいと思っていない業種や会社に入って後に後悔してしまう。
このようなことがあります。
焦って入った会社が合わなくて、体調を崩してしまって働けなくなったら元も子もないです。
周囲を気にせずにあなたのペースで進めていくことが一番大切です。
焦ってしまうと満足できる結果は出ないので、マイペースに自分と向き合いながら進めて下さい。
以上、私が実践した5つの逆転方法でした。
当たり前のこと書いてるなと思ったかもしれません。
しかし、この当たり前ができていないから既卒就活に苦しんでいるのではないですか?
当たり前のことができなくなるぐらい、既卒就活は辛いんです!!
是非、諦めずに実践していただいきたいです。
4. 圧倒的に有利になる裏技
私の友人で既卒就活をして、何社も内定貰った友人が2人いました。
では、どのようなことをして友人は内定を勝ち取ったのか、ご説明いたします。
4-1. 職業訓練を受ける
「スキルがないなら、スキルを付ければ良い」
私の友人がよく言っていた言葉です。
彼は興味を持ったことが経験者採用しかなく、困っていました。
しかしハローワークに通っており、そこで職業訓練を受けて必要なスキルを取得して内定を貰いました。
就職活動では時間をかけましたが、これから先の長い人生に比べたら大した時間ではありません。
彼は焦らずに確実に就職活動を成功させました。
やりたいことが見つからない方や、経験者採用しかなくて困っている方は職業訓練は非常におすすめです。
自分の得意なことを見つけるチャンスになります。
しかも、職業訓練は無料で受けることができるので、試しに通ってみると良いですね!!
4-2. 人脈を広げる
人脈を広げることでたくさんのコネクションを作ることができます。
コネクションを作れば、いろんな人を紹介してもらうことができ、人事と雑談していたら採用された。
このようなパターンもありましたw
しかしコネクションを作るのはとても大変です。
彼は規模が小さい説明会などに参加して、いろんな方と濃密に話せる機会を作り、
自分を知ってもらい気に入られる努力をしました。
たくさんの方に知ってもらい、気に入られたことで企業側からスカウトされたり、人事を紹介してもらっていました。
人手不足の企業はたくさんありますので、コネクションを強めて内定をもらうこともできます。
5. まとめ
既卒就活の実態は理解できたでしょうか?
新卒者や転職者と比較したら、既卒は圧倒的に不利です。
しかし、諦めずに行動していれば、あなたを認めてくれる企業はちゃんと存在します。
既卒だからといって妥協せずに、あなたが納得できるまで就職活動を続けてみて下さい。
辛かった経験が後のあなたを強くしてくれます。
私も仕事やプライベートでもキツいと思うことは何度もあります。
しかし
「きついけど、既卒就活に比べれば大したことないや!!」
このような感覚になります。
今となってはほとんどの人が体験できない、既卒就活ができて良かったと思っています。
この記事があなたの既卒就活を成功するきっかけになれば幸いです。
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