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少し前の振り返り

久しぶりに何だか書きたくなって、Noteを開いた。
新しく作成しようとした時、下書きが残っていることに気がついた。それは私が会社を辞めてまもない2022年9月のものだった。

本当は別に書きたいことがあったのだが、この機会に最後に振り返ってみることにした。

2022年の8月に当時の上司に退職することを伝えた。あの頃の私はもう心も体もボロボロで、人生で初めて精神科にお世話になった。
スーパーポジティブだった私はどこへ行ったのやら、無になった。初めて死に方を調べた。

でも、神様は私を生かしてくれた。
私の人生の中でのどん底はこれも含めると2度あって。前のは部活で主将を務めた大学4年生の時。あれも信頼できる仲間のおかげに救われたのだが、今回は今の夫に救われた。

昨日久しぶりに心に響く映画をみて、その中で生きる希望を失った主人公が自殺を図るシーンがあった。それは主人公のお世話にしていた青年によって救われたのだが、久しぶりに当時のことを思い出して何だか苦しくなった。

精神科に通っていたころ、この気持ちはぶり返すこともあるし、治すには長い時間がかかると言われた。

人間、進むしかないんだ。何かしらたまに生きていてよかったと思えることがある。あの時夫に救ってもらって今の私があるし、あの経験がもっと私を強くした。
生き続けたからこそまたタイの大好きなみんなと再会できた。最愛の人と結婚できた。春は桜を見て綺麗だと思えた。甥や姪を可愛いと思えた。

バリバリ仕事カチカチ頭で働いていた時みたいな私では今はないけれど、今の自分も好きだ。
タイに行ったことでまたみんなからプラスのエネルギーをたくさんもらったので、まだまだ自分も頑張ろうと思う。

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