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本当の友達とは

タイに来て初めて日本に帰りたいと思った。

きっと生理前によくありがちな情緒不安定的なものと、久しぶりの両親とのテレビ電話のせいだろう。

それにくわえ、帰国するまでのカウントダウンも始まっている。最近特に実感がわいたのが、買い物の時。今までは安くて多いもの買っておけば心配いらないだろうという考えが、よくよく考えたらあと3か月くらいだし、多少お得感はなくても無駄のないように小さめのサイズを買おうと思うようになった。


さて、前回のnoteに書いた通り、LINEの友達整理をした。実は、前回のnoteを公開した次の日には終わっていた。約500人いた私の友達は200人ほどになった。中には顔を思い出せない人すらいた。それらも含め、少し言葉が悪く聞こえてしまうかもしれないが、今の自分に必要ない人たちとさよならし、かなり心が軽くなった。人間関係における心の負担の大きさというものを改めて思い知った。

LINEの友達は200人ほどにしろ、本当の友達ってっどのくらいなんだろうと、ふと考えた。それこそ、先日読み終えた本の中に、「魂のレベルでぴったり来る仲良し友達はこんな人」という項目として以下8点があげられていた。

・お互いに良いところを知っていて認め合っている
・あまり変な誤解をしあうことがない
・いいことは素直に喜びあい困ったときは親身になれる
・良くない男に騙されているのがわかったら本気で注意できる
・落ち込んだ時は話を聞きあうけど、一緒に下がらず高まろうとする
・相手に魅力的な何かの才能を感じている
・高まる何かを見つけたら即、報告しあったり情報交換している
・お互いが頼りにしあっている など

これを見たとき、私の中でぱっと思い浮かんだ友達は一人。よくよく考えてみてもう一人。という感じである。これらの項目が本当の友達の条件を表しているとは思わないが、だいたいのポイントは抑えているように感じる。

私には第一に、いつも見守って応援してくれる家族がいる。それから、この二人の友達、上の項目から想像できなくても私の中で友達だと思っている数人がいてくれれば十分である。

それに、今まで生きてきた中で、わたしの中での転換点には友達の存在が大きく関わってきた。これらの友達は、私に負があっても絶対に見捨てず、私のよくないところをちゃんと指摘してくれた。物事をポジティブに考えるの大切さを教えてくれて、根本的に変わりたいという私に手を差し伸べてくれた。ひとりぼっちになってしまった時、いかに一人行動が楽か、一人で行動できることの素晴らしさも教えてくれた。
今はほとんど連絡を取らないけれど、これらの人たちも私の中では友達である。

LINEの友達整理をきっかけに、あらためて友達について考えるいい機会になった。

今まで私を成長させてくれた友達のみなさん、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。


Ayano

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