帰省のたんびに
帰省から帰った時、いつも○時間前までは実家にいたんだけどなって思ってた。
数時間前まで家のソファーで寝てた人が、その数時間後には遠く離れたところから電話してくるからずっとそこにいる身としてはなんだか変な感じである。
そして日が明けて。
こちらの寂しい気持ちなんてなにも感じさせないような日常がまた繰り返される。
みんな車に乗って、電車にのって、歩いて、仕事へ向かう。
少し経てば今までのことは美化された思い出になって、懐かしい出来事となる。そしてまた数ヶ月後に兄が帰省することを機に、また同じことが繰り返されるだろう。
(写真は兄の帰省の最終日に行ったカフェ)
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