WEBライター1年生が副業で月5万円を達成するためにやること5選

私は現在、副業WEBライター2年目です。WEBライター1年目のときには、一ヶ月の収入が5万円達成できるよう、さまざまな工夫をしてきました。

あまり効果がなかったものや、頑張り過ぎて体調を崩してしまったこともあります。

今回は、そのなかでも月5万円達成につながった5つのことを紹介します。なかなか収入アップにつながらない駆け出しライターさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

月5万円を達成するためにやること5選

私が副業WEBライターとして、月5万円を達成するためにやったことを紹介します。収入を上げるために、低い文字単価で沢山記事が書ける方もいますが、私は執筆速度が遅いので、1ヶ月に何十記事も書くことはしませんでした。

記事数を増やすことに注力するよりも、記事の質を上げたり社会人としてのマナーをわきまえたりすることで、仕事を振りやすいライターになるよう意識しました。

そういった配慮の繰り返しで、文字単価も上がり収入増につながるかなと思います。

１．クラウドソーシングサイトよりも直案件を狙う

クラウドソーシングサイトとは、お仕事を依頼したい企業と受注したいワーカーのマッチングサイトです。

実績の少ない初心者が仕事を得るにはおすすめの手段ですが、クラウドソーシングサイトに掲載されている案件は、文字単価が低くシステム利用料も取られるため、これだけに限って月5万円を稼ぐのは効率的ではありません。

クラウドソーシングサイトである程度実績を積めたら、WEB制作会社などと直接契約をしてお仕事を受注しましょう。システム利用料がかからず単価交渉もできるため、１記事あたりの収入が上がります。

２．レスポンスは早めにする

WEB制作会社などと直接契約ができたら、その企業のディレクターと仕事をすることになります。新規案件のお伺いなど、依頼や問い合わせの連絡が来るので、なるべく早く返事をしましょう。

せっかく仕事がもらえるチャンスなのに、返事が遅いと他のライターへ回されてしまうかもしれません。

本業中できちんと返事をする時間がない場合でも「金曜日までの納期で受注可能です。ただいま業務中ですので、本日20時頃改めてお返事いたします。」と、まずは簡単に反応しておくのがよいでしょう。

３．納期の一日前に納品する

納期ギリギリに記事を提出するよりも、可能であれば一日前に納品すると好印象を持たれます。

ライターが執筆した記事はそれで完成ではなく、ディレクターによるリライトやクライアント側での修正など、投稿されるまでにさまざまな工程があります。

納期より早めに記事を提出することで、多くの案件を抱えたディレクターは作業スケジュールが調整しやすくなり「仕事がしやすいライター」として信頼度が上がります。

４．リライト率や修正の手間を減らす

ディレクターによるリライト率を減らしたり、修正の少ない記事を提出したりすることも、収入を上げるための大切な要素です。

完成度の高い記事を作り上げるのは、最初のうちは難しいかもしれません。ときにはディレクターから厳しい指摘を受けることもあるでしょう。

しかしフィードバックを謙虚に受け止め改善を繰り返すことで、記事が投稿されるまでの手間を減らすことは可能です。作業効率が上がっていき、少しずつ案件依頼を増やしていけるでしょう。

５．仕事を断らない

難しい執筆内容やタイトな納期など、受けたくない案件依頼が来るかもしれません。しかしどんな案件も嫌がらず、ありがたく受ける態度は大切です。

他のライターさんが断る案件も「ハイ！できます！」という姿勢を見せると、ライターとしての信頼度が増し、好感度が上がります。

どうしても受注が難しい場合は、納期交渉をするなど、事前にクライアントとよく話し合って作業をすすめましょう。

月5万円の内訳

WEB制作会社からいただいた報酬と、クラウドソーシングサイトで受け取った報酬の合計は、51,810円でした。

報酬額の内訳を説明します。

WEB制作会社からの報酬

WEB制作会社からのお仕事は、不動産系の企業A、Bの2社と、それ意外の会社C社の1社です。C社からの案件は納期がタイトでしたので、文字単価2円でお仕事を受けました。

１．A社　　　　3,430文字×1.5円＝5,145円
２．A社　　　　5,420文字×1.5円＝8,130円
３．A社　　　　5,670文字×1.5円＝8,505円
４．B社　　　　3,310文字×1.5円＝4,965円
５．C社　　　　4,250文字×   2円＝8,500円
６．C社　　　　3,250文字×   2円＝6,500円
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　合計税込み　45,920円

クラウドソーシングサイトでの報酬

クラウドソーシングサイトでは、現在ほとんど仕事を受けておりませんが、以前からお世話になっている個人のクライアント様がお一人だけいらっしゃいます。

このお仕事は記事の執筆ではなく、ネット販売をする商品の説明文作成です。商品説明文と併せて、商品画像に載せるキャッチコピーの作成も少しさせていただいています。

文字単価は1円で、合計税込み8,569円でした。ここから源泉徴収とシステム利用料が引かれ、最終的なワーカーの受け取り分は5,890円となりました。

【まとめ】WEBライターが副業で月5万円稼ぐことは可能

私は、副業WEBライターとして月5万円稼ぐために、以下のことをしてみました。

・WEB制作会社などの企業と直接契約を結ぶ
・レスポンスは早めにする
・納期の一日前に納品する
・リライト率や修正の手間を減らす
・仕事を断らない

取引先を自分で選び、ライターとしての信頼度が上がるよう意識しました。その結果少しずつ文字単価が上がり、案件の依頼数も増えてきました。

副業としてのWEBライティングは時間に制限がありますが、限られた時間内で効率的に作業をすることで、自分の理想の収入に近づけるのではないかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。