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株式投資日記 2024年7月28日

みなさん、こんにちは。
保有している株式・売買した株式情報を記録していきます。自分自身の反省、振り返りと、興味を持っていただいた方の投資戦略の一助になればと思います。

先週からの損益状況・相場動向

 2024年7月22日(月)~2024年7月26日(金)の週間損益は先週比−150万円(−2.4%)日経平均は週間で-2,396円(-6.0%)の下落となりました。今週も引き続き半導体株を中心に大きく下落し、日経平均も8日連続下落、7月11日につけた高値から10%以上の下落となっております。
 持ち株では太陽誘電が週間で12%超の下落、村田製作所が6%超、カーリットHDが5%超の下落となっております。また、オプトラン、MCJといったデバイス関連も下落、NOTEも大きく下落しました。一方、主力のCSSは週間でほぼヨコヨコをキープしてくれました。

主な売買

 今週は月曜日に朝安後に反発すると思っていたのですが、弱い展開だったため、守りを固めに行きました。月曜日の後場に太陽誘電・村田製作所を利確テラプロトープを損切りしました。また、アサヒ・ミズホメディー・TKP・STG・守谷輸送機・アクセス・リアルゲイトを売却し、キャッシュポジションを50%まで高めました。
 火曜日・水曜もマーケット反転の兆しがなかったのですが、木曜日に大きく下落したため、木曜日・金曜日と2日に分けてに新規購入・一部銘柄を買い戻しました。新規購入はファリンデックス、太平洋セメント、ファーストロジックの3銘柄です。
 ファインデックスは医療系システムの開発会社で大学病院など大病院に医療用データ管理システムを提供しています。システム利用料のストック型ビジネスで継続率も98%超と高く医療システム導入・販売実績を月次で更新しており、業績が比較的に読みやすいのが特徴です。金曜日の引け後に上期業績予想の上方修正を行なっておりますが、第1四半期時点ですでに営業利益は上期業績予想を超過しており、上方修正幅は少ないのでそれほどサプライズはなさそうです。
 太平洋セメントはセメント国内最大手でアメリカにも進出しており、アメリカ市場が売上の4分の1強を占めております。堅調な国内需要、アメリカ市場の金利低下による不動産市場の回復による業績拡大と価格転嫁による利益率向上を予想しております。
 ファーストロジックは不動産投資サイトの楽待を運営しております。7月1日から物件掲載料の価格改定を行なっておりますが、解約率が当初予定を下回って推移しており、通期予想を上方修正しています。来期は価格改定が通年で利益に貢献するため、決算で発表される来期予想に期待です。
 他はアサヒ、カーリット、SBIリーシング、フジマック、太陽誘電、村田製作所に再INしました。相場のリバウンド狙いとなるため、状況を見ながら継続保有するか、短期売却するか検討したいと思います。特に決算発表を迎えるSBIリーシングサービス、村田製作所は決算を跨ぐかどうか、悩ましいところです。

2024年7月28日時点のポートフォリオ

〇SBI証券(積極投資)

7月28日時点のポートフォリオ

来週の投資戦略

 金曜日夜間の先物が上昇したため、月曜日はリバウンドが予想されますが、相場全体の雲行きは怪しい展開が継続しそうです。休むも相場、ということで、主力銘柄のCSS、鈴茂機工、タスキ、明豊ファイシリティ等、自信をもってホールドできる銘柄は安くなったら追加購入、以外は無理に保有せず、キャッシュ化して守りを固めたいと思います。
 
以上となります。少しでも皆さんの投資戦略の一助になればと思います。


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