株式投資日記 2024年6月29日
みなさん、こんにちは。
保有している株式・売買した株式情報を記録していきます。自分自身の反省、振り返りと、興味を持っていただいた方の投資戦略の一助になればと思います。
先週からの損益状況・相場動向
2024年6月24日(月)~2024年6月28日(金)の週間損益は先週比+108万円とプラスで推移しました。日経平均は週間で+986円(+2.6%)と大幅な上昇となっております。持ち株は大幅な上昇はなかったものの、全般的に上昇しました。
主な売買
先週・今週でグリーンモンスター・テラプロープ・太陽誘電・村田製作所・トライトを購入しております。
グリーンモンスターは投資の体験アプリを手掛けており、新NISA等で投資熱が高まる中、順調に業績を伸ばしております。新NISAによる影響は足元鈍化しているとのことですが、今期決算は上ブレ着地する勢いですし、PER15.8倍はグロースの中では割安であり、相場全体もグロースに資金がシフトしてきているため、新規INしております。ただ、現在のビジネスモデルは中長期で成長し続けることは難しいと思うので、スポット購入になります。
太陽誘電・テラプロープ・村田製作所は半導体・エッジAI関連で購入しました。
太陽誘電は著名個人投資家の井村さんが購入していることが発覚し急騰したところでINしました。積層セラミックコンデンサー(MLCC)を製造しており、iPhoneの主要サプライヤーの1つです。現在、生成AIはエヌビディアのGPUを搭載するハイスペックサーバで動いておりますが、ハイスペックサーバはデータセンターに設置されているため、通信時間やセキュリティ面で懸念があります。
そのため、AIの動作環境がスマホ・PCに移っていくことが予想され、スマホの買い替え需要、特に新型iPhoneへの需要がこれまで以上に期待されます。
太陽誘電はすでにPER的には高くなっておりますが、井村さんが購入時点から2倍を目指しているとのことで、まだ上昇余地はありそうです。同様の理由で同じくiPhone・積層セラミックコンデンサー(MLCC)関連の村田製作所を購入しました。村田製作所の方が指数的に割高感はないため、下値リスクが少ないと考えてます。
また、半導体テストを受託するテラプローブを購入しました。テラプローブは飲食・小売以外で珍しく月次を公開している会社となり、6月17日公表の5月度の月次は対前年度比16.3%増加となっており、売り上げが右肩上がりとなっております。現在は車載向け半導体の売上比率が大きいですが、サーバ向けCPU・GPU向けに力を入れているため、今後の売上増に期待しております。
トライトは再度のINです。これ以上の下値のリスクは少ないかな、と考えております。
一方、恵和、三菱UFJ、山洋電気、正興電機を売却しました。特段、悪材料等はでておりませんが、エッジAI関連に資金をシフトするためです。
2024年6月29日時点のポートフォリオ
〇SBI証券(積極投資)
来週の投資戦略
現在、ほぼフルベット状態なので、追加購入するためには銘柄を売却する必要があります。ただ、MLCC関連で村田製作所、太陽誘電はもうちょっと買い増ししたいと考えており、長期保有の中道リースやグリーンクロス等をいったん手放すか、悩み中です。。。
以上となります。少しでも皆さんの投資戦略の一助になればと思います
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