嗅覚は治った。けどまだまだ後遺症?

◆嗅覚復活まで2週間

先日の日記(記事)から更に約1週間を過ごしてきましたが、大方元の嗅覚へと戻り嗅覚に関していえば完治ととらえても良さそうな段階まで来ました。
具体的には処方された薬はこれまで同様に服用しつつ、より色んな香りを積極的に嗅いで慣れていくように努めました。
前回までに感じ取れていた香りに加えて
・香水数種類
・ハンドクリーム数種類
・シャンプー/リンスー/ヘアオイル
・胡椒、キムチ、コンソメ、肉野菜の焼ける匂い、醤油
これらを判別できるように定期的に香りを嗅ぎに家を徘徊していました。
それを始めてから3日頃に、「あれ、いつもより感じる…?」「なんだこの匂い?」(結果として生ごみでした)と今まで全くと言って良いほど反応しなかった身体も刺激を拾うようになりました。
決定的なのは一昨日/昨晩に感じた月経の血の匂い。
いつもなら顔を顰めるところですが、この時ばかりは感動してしまいました。
というのも、どこかのYoutube動画で解説されていた嗅覚障害の改善の兆しの中に【自分の老廃物の香りが分かるか】という項目があったもので…。
語られていた物自体は違くともこれも私の立派な一部。きちんと身体の変化に気づけるようになったのは何よりも大きい。

以上のことから、これを書いている本日に至っては昼夜問わず香りを感じることができるようになりました。
もしかしたらほんの僅かな香りにはまだ反応できないかもしれないのでもう少し経過は見ていきます。

◆その他厄介な後遺症たち

嗅覚に改善の兆しが見え始めたころ、別の症状に悩まされるようになった。
ちなみに現在も継続中。
・気分の著しい落ち込み
・頭痛
・倦怠感
・味覚の変化
・腹痛(上下共に)
以上の症状が今度は主張をしてきた。

一部は別の病気の症状等かとほぼ直近まで疑っていたが、この継続感と激しさを考えるとどうも違うらしい。
・気分の著しい落ち込み
・倦怠感
こちらは数年前に発症した適応障害の治療薬として称された薬が、コロナ治療のために通院が出来ず処方されなかったことで起きた離脱症状なのかと思っていました。
しかし、少し前にやっと通院でき薬を服用できたことで何となく違うぞ…と自覚しました。
また、倦怠感は普段から良くありますが気分の激しい落ち込みはかなり重症なものの為これって本当に後遺症か?と疑いたくなるほど。
しかし薬を服用しても何か別のことに取り組もうとしてもずっと感情の落ち込みと涙が止まらない。かなり思考もネガティブになりあることない事まで深く考えて目が覚める度に泣きました。ここまでくると立派な後遺症と捉えても良いだろう。本日も午後までほぼ寝たきりでした。

・頭痛
・腹痛(上下共に)
こちらは運悪く周期が被ってしまった月経時に起こるPMSかと思っていましたが、こちらも本来落ち着いてくるはずの時期になっても一向に改善されない。
寧ろ症状を抑える薬を飲んでも全く変化がないのと、寝ても覚めても痛みは相変わらず。仰向けで寝ていると痛みが増してくるが筆者は横向きでは眠れないので困った…。
逆に特定の体制ではなく数時間ごとに向きを変えることで何とか眠れました。
頭痛に関していえば長期の療養とストレスからと後遺症用に処方された薬の副作用の可能性が高そう。
腹痛はコロナ発症時にせき込んだせいで胃腸あたりが荒れているのと、重なった月経の痛み、コロナを発症から現在までほぼ食欲がないので、その分の身体全体の機能が衰えていることからくるものなのかな…と考えています。

・味覚の変化
これは後遺症ではなく、後遺症の治療のために処方された薬からくるものでした。
最近までは煙を吸うタイプの薬が関係しているのかと思っていましたが、どうやら朝夜に服用している飲み薬らしい。運良く?片方を飲み忘れたりしたことで何となく原因がはっきりしました。
これは本日分で終了なので、次に書くときは味覚の変化は解消されていると思います。
飲んで1時間くらい経った今、早速お茶が甘く感じるのと、頭痛と僅かな倦怠感が。それほど強い薬なのかもしれませんね。


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