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勉強開始:144日目(修了試験25日後)

午前中に4歳の長男を連れて近くのコメダ珈琲に行った。10時前なのに店の中は混雑していて入り口で名前を書いて数分待つ。

長男は初めてのコメダ珈琲というのもあってかテンションが上がり「うわー、スゲー、デケー、あれなに?これなに?」を繰り返すbotと化していた。

長男は最近少し飲めるようになったコーラを飲むと言っていたがオレンジジュースを見つけて私が薦めるとそれに従いオレンジジュースを飲んだ。

コーラが少し飲めるようになったといっても炭酸が若干抜けたものを飲めるだけで入れたての強炭酸のコーラはまだ難しいだろうという判断である。

私はコメ黒というコーヒーを注文した。
前から気になっていた一杯600円もするコーヒー。
コメ黒という読みがコメクロなのかコメブラックなのか判然としない為、いつも注文を躊躇っていた。
私は読めない字や言いたくないような名前の注文など細かい事を気にするタイプである。
しかし今日は少し勇気を出して注文してみた。

メニューにはコメ黒という文字に被せるようにBLACKという字が記されていたのでコメブラックが正解であると考えてコメブラックと注文をした。

店員は明るく「はい、コメクロですね」と注文を復唱してくれた。

いや違う、私が頼んだのはコメブラックですと言いたくなったが、そんな揚げ足取りのスーパークレーマーな発言はもちろん言えなかった。

5分ほどまってオレンジジュースとコメ黒が運ばれてきた。
注文をとってくれた店員とは違う店員だ。
その店員も「オレンジジュースとコメクロです。以上でご注文はお揃いでしょうか?」と言っていたのでコメクロというのがやはり正式な名称のようだ。

クロかブラックか二分の一を外すとは。
運ばれてきたコーヒーはいつもより苦味を強く感じた。

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