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2023_0423_アーティゾン美術館

お洒落。鮮やかさから貫禄を感じたけど肩の感じとか柔らかい。絵になる人って素敵だなぁ。

目の前で見るとより深みがあって世界観とか静かだけど存在感を放ってた。白黒なのに立体感があって、漂う空気を一緒に吸える気分。白い光が印象的だった。

パリ行きたいな、と思った。
服装の締め付けない感じとか赤いリップとか、犬連れてるところとか、自由だ。

平面の図なのに、空と水面の区別が分かって、奥行きも感じた。手前の波が大きく描かれてて、奥にうっすら建物の陰がある。水面と空と筆のタッチも違って、遠くなるほどぼんやり。

薄いレースとずっしりした生地。カーテンでも素材の違いがはっきり。ピアノは磨かれてて、鍵盤を叩く指先や壁が写ってる。斜め後ろから描かれてる構図も、実際に演奏中の姿を眺めているような感覚。奥に行くほど暗くなっていて私もお部屋にいるような気分だった。


現実すぎなくて、匂いを想像できる絵が好き。

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