2024_0414_オペラシティ
宇野亜喜良展。
今までの作品が大集合。
媚びてない女の子は、なんともいえない誘引力。可愛いモチーフなのに、別に見てる人に擦り寄ってる感じはしない。
希望やポジティブさはないけど、それで良いよねぇって思える不思議ワールド。
鑑賞途中から、猫モチーフを写真におさめるようになった。
猫はみんなお茶目。
表情豊か。
藤田嗣治が描く猫に似てる。
実際、宇野さんは彼の絵が好きって書かれていた。
人間と一緒にいると、人も引き立つ感じ。
インタビュー動画で、背景の壁にヒグチユウコの絵があった。
宇野さんも字体にオリジナリティーがあるし、絵本手掛けてるし、猫好きも共通点。
少女たちは宇野亜喜良劇団の一員で、いろいろな作品に登場していく、ようなそんなイメージだそう。
頭の中に自身の世界があって、それを引っ張り出して、彼は演出を手掛けてる感じなのかなぁ。
海外で展覧会とかやってないイメージなのが不思議だった。けど、後日の日曜美術館を
見たら、「求められると、宇野亜喜良として自由にやろうという気になる」と言ってた。ニーズが日本で多かったから、それに応えてたら自然と今の展開になったのかなぁ。
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