#0056 忘れたくない、今。新しい価値観が自分に根付いたと感じた。

忘れたくない、今。
が今日また訪れた。

今日、千葉市がホームタウンでBリーグ2部で優勝を収め、
プレーオフに出場しているアルティーリ千葉の試合を見に行った。

バスケの試合は初めて観戦する。
テレビなども含めて観戦が初体験だった。

バスケ特有のスピード感のある展開にとても胸が躍った。
が、そこ以外で心に残った点は2点。

①Bリーグの演出について
驚いたのは「演出」だ。
まずBGMだ。
ハーフタイム中に音楽が流れることは多くあるが、
バスケの場合、試合中もずっとクラブのような音量でBGMが流れていた。
これにはものすごい驚いた。
声での連携ができなくなるくらいの音量だったので、
選手のパフォーマンスに影響しないのか?心配になる程だった。

②サポーターの応援の仕方
フリースローなどの際僕は勝手に静かにするものだと思っていた。
でも全然そんなことなく、
対戦相手のフリースロー中ファンは声で圧力をかける
ときには「ブーブー!!!」と言ったように。
これまでの自分だったら、応援しているチームが勝つための応援なのだからそれはやってもいいこと。と捉えていた(やらないけど)

ただ、最近はトシさんとの仕事の中でラグビー的な価値観に多く触れるので、試合を見る目的が少し変わっていた。
僕が試合を見る目的は「よりいい試合になったらいいな」だった。
そのために両チームの選手がベストなコンディションで、
できれば拮抗したスコアで限界を突破するして欲しいと願っていた。

その上での
過度な音量でのBGMや敵チームへのブーイングなどは
ちょっと違和感を感じた。

これは会場で違和感を感じて、
帰りの車で、もやもやと考えていて言葉にできたが、
自分でも価値観って普段一緒にいる人によって変わるんだなぁと思い知った。

そして、改めて今の自分の方が好きだ。
そう思えた。
今の環境にとても感謝したい。

ただ、爆音のBGMや観客を魅了するチアリーダーのおかげもあって
一緒に応援に行った息子が物凄く楽しそうだった。
家に帰ってきてからも応援歌を熱唱していて、
かけがえのない体験になったんだなぁと嬉しく思った。

一概に何がいいとか何が悪いとか言えないが、
選手の方々がベストな環境で試合をできることを切に願う。

以上。
ありがとうございました!

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